ここ数日は色々な事がありすぎて、ネコジルシにも寄る事が出来ませんでした。
何から日記にしようかと、迷っています。
新しいPCが来ました。
自分のPCでネコ写をしてるのも久しぶりです。
ちょうど、1週間前に、私の尊敬する方が亡くなりました。
この事を書くべきか、悩んでいましたが、信仰深く、優しく、静かで、強い、
その方の事にちょっと触れたくて、この日記からネコジルシを再開いたします。
その日も、その方は、静かに礼拝堂に佇みひっそりと祈っていました。
礼拝が終わると、にこやかにまた来週と言って別れたそうです。
その夜、日ごろ彼女が望んだように、心筋梗塞でひっそりと亡くなりました。
いつも、自分の事より、人の事を考え、神様にあって、幸せと
感謝して過ごす人でした。
最後の、手記にも、感謝の言葉であふれていたそうです。
しかし、その人生は決して、平坦ではなく、むしろ過酷でした。
未熟児で生まれ、幼くして父に死なれ、戦争では、兄に逝かれました。
母と祖母と女ばかりの姉妹が残されたそうです。
しかし、家庭は明るいものだったと云います。
結婚して、最愛の夫に早死され、幼い子供4人を抱えて、教師として働きました。
誰からも尊敬される、温かい先生だったと、常に子供たちに気を配り、
こぼれたり、はじかれたりする子の無い様に心を使っていたと言われます。
晩年の姿から見ても。うかがい知るようです。
数年前に息子さんに先立たれ、その時の凛とした姿を思い出します。
様々な社会奉仕もし、貢献もしていましたが、物静かで、細く華奢な姿からは
想像もつかない、内に熱きものを秘めた方でした。
私は、ほんの10年ばかりのお付き合いでしたが、「右の手の良き技を左の手に
知らせない様に」と云う様な、潔い姿を身近に出来た事は、幸せでした。
そして、私には1月に手紙を残してくださいました。温かな心のこもった手紙を…。
生きてまた尊く、死してもまた尊い。
そんな言葉がぴったりとくる人です。
残された者も又どう生きるか考えさせられる。そんな時でした。

<僕も考えてしまいました……。―いったい何を?>
他にもまた、いろいろな事がありすぎて、ネコジルシ休んで申し訳ありませんでした。
辛いことの多い1週間でしたが、楽しいこともありました。
PCが来た事も、また、ネックレスが好評な事も…、
ネットショップは順調で、この忙しさが、救いでもあります。
また久しぶりに皆さまの、日記も拝見しました。
コメントを入れるユトリがなくてごめんなさいね。
やっぱり、ここはほっとしますね。
また暫く、こんな感じで、ほんのときたましかお邪魔できませんが、よろしくお願いしますね。
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