医師は諦めた様子だった。
心臓が動いている間は生きてくれるよね?
数日、数週間少しでも長く生きて欲しい。
かい君は食事も水も飲めない、排泄も。
だから介護と言っても、頑張れって頭を撫でてあげるくらいしか出来ない。
かい君が私に向けて鳴いた、痛いのだろうか?
苦しいのだろうか?
私には生きようと足掻いて居るように見えたから、食事を少しあげて見た、少しだけだけど食べてくれて嬉しかった。
私は乳癌治療で疲れてて、生きる気力を無くしていたんだ。
でも猫の為に生きなきゃ!
その思いだけて生きて来たので、猫を失った後、自分が生きて居られるのか怖かったんだ。
お願いだから私を一人にしないで!
まだ私を一人にしないで!
21歳の猫を亡くしてから1ヶ月も経っていない。
検査で健康そのもので、なんで?
受け入れることが出来なかった。
そんな中、篭から這い出したかい君が私の腕の中で眠る。
食事も食べてくれた。
凄く困惑しています。
だって何時もの元気なかい君が私の隣に居るんだもの!
奇跡が起きたのかな?
医師は特別な治療はしていないそうです。
一時的に回復しただけかも知れない。
MRを撮って見ないと原因は分からない。
また危篤状態になる可能性もあると言われた。
それでも頑張って帰って来てくれた。
後遺症も無さそう。
今だけはこの幸せを噛み締めたい。
この日記を見て心配してくださったかたにも感謝、ありがとうございます。
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