血液検査
最近、Q&Aにコメントしました。
『先住がいる環境でウイルス検査されていない子猫を迎えるかどうか?』という質問。
これって良くある話だと思うのです。
実際にうちも、それで悩みましたし。
それでトライアルに入る前に、応募者負担で血液検査をして陽性であれば返すというやり方にしました。
そこの団体から先住猫を迎えていたこともあり、了解は貰いやすかったこともあります。
疑陽性の場合もありますが、我が家では最初に陽性であれば迎えないということ。
後、最低1回目のワクチン接種がされていること。
本来なら生後半年以上でワクチン二回接種、血液検査陰性の猫を選ぶべきなんでしょう。
まあ、陰性証明があっても迎える前に自費で再度血液検査すると思います。
100%ではないですが
私が知った方法について。
もし、生後半年以内、2~3ヶ月の子猫を迎えるとしたら?
① 母猫がキャリアかどうか?
② 兄妹の血液検査の結果
③ 生まれて保護される期間
④ 母猫の環境(飼猫、野良猫)
⑤ 飼育者、保護者の考え方
①であれば垂直感染の有無、確率の参考
②であれば①同様の確率の参考
③短ければ感染確率、血液検査の確率の参考
④母猫、生まれた後の感染確率の参考
⑤先住猫のことまで考える意識高系か否か
そして実際に自分の目で検査結果を見ることですかね。
猫白血病や猫AIDSの他にも、パルボや猫ヘルペス、猫パシリ、猫カビ、寄生虫も甘く見ては駄目だと思います。
隔離することは可愛そうなの?
もし迎えた猫が感染してたら…
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiimasumi/20210427-00234387/
猫白血病は残念ながら予後がよくありません。
FIPもMUTIANがあるとは言え、生存率は6割前後。
他にも強毒性のパシリウィルスなど飼い猫を全滅させるような感染症も。
猫AIDSについては獣医師も隔離、すなわち分けて飼育することを推奨しています。
唾液では移り難いと言われながら、飲み水共有で感染することも事実。
発症しないこともあるが、発症することもある。
でなきゃ、猫AIDSキャリアの猫をTNRでリリースしても大丈夫。
ボラさんの中には、発症しないことが多い、キャリアでも長生きしてるなど言われる方もいらっしゃいます。同じく先住猫がいるなら、食器や飲み水、人の目に入らない時は分けて飼育出来るか?を条件にするなどして欲しいもの。
ボラが猫AIDSは移ることもあると言ったら、キャリア猫の譲渡が出来なくなる、貰い手がなくなるというのが本音等、聞いたこともあります。
うちの子がキャリアだったら
脱走して返ってきたらキャリアになってた。等なきにしもあらず。
また、決断して迎えた猫がキャリアだった。
うちのポンドがキャリアになり、他の三匹は陰性だとしたら…
ご飯、お水を私の寝室にして隔離するだろうな。
寝る時は、これまでと一緒でポンドと一緒に過ごす。
飼い主が見てる時だけリビングで他の子達と一緒に遊ばせるかな。
それが出来るかどうかも、怪しいですけどね。
最近のコメント