
ともだちくんをついに診察に連れて行きました。
保護して3年、
ついにこの時がやって来ました。
保護した当時はアドバイス等頂きまして、
結局生かせずにいてごめんなさい。
これまでも何度かアタックを考えていたのですが、
雰囲気的にヤバそうで踏み切れず。
今まで【なんとかなりそう】と思えたことがない。
ともだちくんは甘えて来てはくれるけど、
こちらのゆう事は一切きいてくれない、
絶対に応えない雰囲気をいつも纏っていて、
実際抱き上げようとかになると、
別人のように拒否されました。
今回もまだ難しそうだったので、
病院に相談してから連れて行きました。
まず、キャリーに入れるまでにもう、
吐き気がするほどの緊張でした。
ケガもなくネットに入れてキャリーに入れられたのだけど、
診察が受けられるか非常に不安でした。
順番が近くなると私の呼吸が緊張でゼーハーしてしまうなど、
飼い主である私も極度にテンパっていました。
本人をいざ診察台に乗せると、
体重測定もままならないほど手を離すと、
たちまち逃げ出してしまう勢いでした。
それでも看護師さんと一緒に保定したので、
採血と口内の診察はしてもらえました。
しかし一瞬でも気を抜くと修羅場、
という緊張感みなぎる時間でした。
特に先生が口内を見る時は、
暴れて噛みついたらどうしようと、
緊張と不安でめちゃくちゃ張り詰めました。
ともだちくんは、
よく甘えて来てくれて、
ナデナデや尻トンも大好きで、
身体を擦り付けたり、
快く預けてくれたり、
よく馴れてくれました。

しかし、越えられない一線があり、
そこを何とか懐柔して病院に連れて行きたかったのですが、
待ってはいられないほど、
食欲が落ちてしまい、
仕方なく強行したのです。
その結果、今回が最初で最後の病院となる模様で。
血液検査の結果がめちゃめちゃ悪く、
更にともだちくんのあの様子では、
家で自然に任せた方がいいという事でした。

FIVも陽性でした、
ともだちくんならあり得ると思っていたので、
ショックはありませんでした。
とにかく数値のあれもこれも悪く、
よく頑張っているなと。
せっかく来たんだからと、
輸液と必要な注射を3本してもらいました。
帰宅して、凶器だった爪も、
初めてまともに切ることができました。
これからは私にできることを家で、
最後まで愛情をもってやってあげようと思いました。
ともだちくんはとても可愛い良い子です、
私に甘えてくれるようになっただけでも、
私は嬉しいし、
狭い我が家でも誰ともケンカ一つせず、
マイペースに暮らしてくれて、
ともだちくんも満足そうにしているから、

今回の結果は残念だけど、
私は落ち込んでいません。
もちろん不甲斐なさは痛感しています。
でもいつも同じ事を私は言ってる。
ダメとか後悔とか反省とか。
もうそういうのは止めて、
これまでの経験を生かして支えたい。
ふみふみする私の可愛いともだちくん。

最後までマイペースを貫くようです。
私に、どーんと任せてくれたまえ👍✨
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