またまた日記おサボりしてすみません🙇♂️
そういえば2年前に、うちの最強家庭内野良の真央について、尿管結石と腎結石からの腎不全ステージ4だったという記事を載せてまして、
その後をお知らせしておりませんでした💦
ある方からコメント頂き、同じような状況なので、その後真央がどうなったか教えて欲しいと言われ、
はい、そうでした💦 どこかのニャンコのお役に立てる事なら是が非でもお知らせしなきゃ。
てなわけで、死の淵を彷徨った真央のその後のご報告です😸
真央です😺

まずは2年前の記事はこちら。
そもそもの発端は、2年前の2月の頭。こんな血尿を見つけたのに、多頭な我が家はそれが誰のおちっこか判明するのに数週間かかり・・😿・

その後、真央の様子がおかしいと娘が気づく。
元気もないし、毛がパサパサだと。
あまり食べてもいなかった様子。 それにも多頭の我が家では気づきにくいのです🙀
触れない家庭内野良なので、毛並みの状態もわからず・・。
娘に様子を注意しろと言われてみていると、確かに元気ないかなあ。
てなわけで、早速捕獲大作戦で、ひっとらえる🐈⬛
一切触れない猫なので、捕まえるのも大変なのですが、それが捕まっちゃったこと自体、やっぱおかしい。
病院へ。 検査の結果、左腎が小さくて右腎が肥大している。 重度の腎不全と💦
詳しい説明は忘れてしまったけれど、確か右腎の方は尿管に結石があり、左腎の方には腎臓そのものに結石がある。この腎臓がどの程度生きているのかを確認するために、造影剤を入れてCTを撮る必要があるとのことで、
その後大きな病院へ行くことに。
当然麻酔のリスクもあるし、造影剤を入れることでさらに腎臓が悪化する可能性もあるとのことだったが、触れない真央を治療することもできないので、このままだとジワジワ苦しんで死んでいくのを見ているよりも、万が一麻酔で死んでしまってもそれは苦しくない死に方なので良しとしようと決意をし、
CTを撮りに行きました。
無事に検査後麻酔から覚めてくれましたが、
結果、右腎は造影剤が流れない、つまり尿は流れていない、腎臓は死んでいる😂
左腎は15分かけてやっと造影剤が流れてくる程度。
今はおそらくかろうじて生きている左腎のみで命をつないでいるのだろうが、それもいつ終わりを告げるかわからないと理解しました😂

検査結果を受け、主治医(うちの娘です)とその師匠のアドバイスでは、手術で尿管に詰まっている石を取り除けば尿は流れるようになるかもしれないが、そもそも腎臓がすでに機能していない可能性は95%。
しかも猫の尿管はかなり細い、それを縫合してうまく機能させるのは極めて難しいと言われ、手術をするか否か悩んでいたところでした。
おとなしく点滴をさせてくれる猫なら様子を見ることもできたのでしょうが、真央はとにかく人間不信。 点滴をするために捕まえるたびに恐怖の失禁を繰り返す。 命をつないでも毎日が拷問になります。
そんな思いをして生きていて真央は幸せなのか・・・。
しかし、何もしないと苦しみながら死んでいくことになるので、点滴はしてやらねば可哀そうだとの獣医師の娘は言う。また、一か八か手術して、万一それで死んでも麻酔したまま苦しまず死ねるなら、それでも良いのではないかと迷い心もあり。。。
しかし、治る確率も低く、成功確率も低い手術を受けさせ、生き延びても術後の苦しみもある・・どうしよう、どうしようと決断できずにいました💦
その後、近所の別の獣医さんから聞いた話で、真央と全く同じ症状の猫がいて、飼い主さんが手術をしないと決めたところ、急に元気になって走り回るようになったと😃 おそらく尿管につまった石が、ほんのちょっと動いて角度が変わったことによって、尿が流れるようになったのではないかと
そんなこともあるのか。。と思い、手術はしないことにして、様子を見ていましたが、
どんどん真央は食べられなくなり、強制給餌も必要となりました😓
いつもはロイカナなどプレミアムフードを与えていましたが、まずは栄養が大事なので、食べれるものなら何でもよいので食べさせるように娘に言われ、ジャンクなフードも含め、一時はペットフード30種類くらい買ってきてあれこれ試していました。

食いつきが良いのはやはりうまみ成分が多いシーバやなどでしたが、ササミや焼きカツオなど色々手を変え品を変えると、最初は食べても、それもまた食べなくなり。
点滴に栄養分を入れてもだんだん痩せこけてきて、そろそろ危ないのではと思い、葬儀屋さんを探し始めました😿
それが、
主治医の娘が最後の手段と、いろいろ点滴にいろんなものを混ぜたりして試していたら、
なんと
なんと、
突然、食べ始めたのです‼️‼️
最初はササミ入りのチャオだったかな。
少しづつ栄養が取れてきたら、元気が出て、いろんなものを食べるようになりました👍
やはり生き物は、栄養がすべて!
栄養がつくとさらに元気になって、走り回るようにもなったのです❤️
そしてそれから2年以上経過💕
何が起こったのかわかりません。 もう元気になったので、捕まらなくなり、調べることもできませんし、
点滴もやめました。
何だかわけわかりませんが、多分尿管の石が何かのはずみで流れたか、傾きが変わったかでオシッコが流れるようになったのでしょう。せっかく元気になって機嫌よくご飯食べているのですから、もうリスクを冒して調べることはしません。機能不全になった腎臓は回復しないので、今後真央が長生きできるとは思いませんが、いつまででもいい、神様が与えてくれた寿命まで、楽しく、おいしく、のんびり暮らして欲しいです😺
ちなみに、真央の姉妹のミクもうちにいますが、やはり尿に結晶が出たり、一度腎不全になりかけたことがありました。 そして兄弟のチビくろは狂暴なため保護できず、外にいましたが、昨年 外にいるまま亡くなったようです。 きっと兄妹みな腎臓が弱いのかも。 遺伝かもしれません。
うちには数多く家庭内野良がいますが、真央は最強。 7年経っても一度も撫でさせてくれません。
それでも、ご飯は食べに来るし、のんびりお昼寝もするし、他の猫とは仲良く楽しくやっています。
生きていてよかったとは絶対に思ってくれているはずです。
真央、拾った命、大事にしようね‼️

この話がどなたかの参考になれば幸いです😊
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