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あずきは先代マロンが突然死で亡くなって
家族の誰もが落ち込んで そしてもう二度と猫を迎え入れる事は考えてなかった
ハズでした
マロンの死から数ヶ月経った頃
私が勤めていた会社のパソコンに他部署からのメール
読んでみると
「敷地内の野良猫から生まれた子ネコ2匹が工場長に捕獲され数日後には保健所に連れてかれます どなたか保護してくれる方はいませんか?」
と
私は迷いましたが今はまだ家族の心の傷も癒えてない中何もできずにいました
ずっとずっと気になって
早く保護してくれる人が現れないかな?
それでも保護してくれる人は現れず命の期限が迫るばかり
保健所に連れてかれる日が近くなり仕事も手に付かなくなり
とうとうその子ネコ達を見に行ってしまいました
見てしまったらもうどうしようもなく
その時仲良くしていた同僚も見に来ていて
「うちも実家が猫好きだから一匹だけなら大丈夫」と言ってくれたので
急いで出張に行っていた旦那に電話をして経緯を説明しているそばから
旦那が「早く家に連れて来なきゃ!」
我が家は乳飲み子を育てた経験が無かったので工場で面倒を見てくれていた人に色々教わりながら一日だけ仔ネコを預かってもらい仕事帰りにペットショップに寄り必要な物を買い揃えました
家に無事迎え入れたと同時に2時間おきの授乳が…
旦那は平日出張
私も平日8時〜17時迄仕事
どうする? どうする?!
そこに現れた救世主は夏休みに入ったばかりの中2の息子でした
続く…
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