筆者の部屋は長毛種のクレア用に寒い。(クレア=先住2号)
陣取るのは筆者のデスクか、隣の部屋の間のサーキュレーターの前だ。
一方、寒さと干渉を避けてソフィアが陣取るのは、玄関のスツールの上や部屋の最も高い場所や、筆者のプリンタなどの棚の裏だ。
(ソフィア=先住1号)
さっきは玄関にいて筆者にグリグリ甘えるのでちゅ〜るをあげてきた。
問題は、新入り3号のルシアだ。
居場所がまだ定まらないのである。
ソフトケージも用意してあるんだがトイレなどがメインで、最近はもっぱら、長すぎるリードを引きずりながら部屋の中を闊歩する。
寝る時間だからケージに入れても出せ出せとニャーニャーうるさい。
それ故、別途用意している筆者のデスク周り用のリードに繋いで机の上で寝る。
ところが、クレアが少し席を外すと、その場所をルシアが乗っ取ってしまうのだ。
戻ってきても近くの段で寂しく座っていたりする。
チビ猫ルシアをちょいっとどかし、クレアを定位置に座らせ、チビを別の場所に寝かせる。
これでようやっと、クレア的に納得だ。
人間でもそうだし、犬でも猫でも、なにかこう、決まった定位置というのに安心する個体がいる。
一方、変化を好む個体は、そういった場所を好きこのんで味わおうとする。
ルシアの場合、まだ定まらないのであっちゃこっちゃでそれをする。
縄張り争いとは言えないレベルの、定位置争いなのだ。
また、体力無尽蔵で動き回るチビ猫ルシアは、先住2匹にとってはちょっとうざいらしい。
しばしば遊んであげているものの、まったり寝ている時でも襲ってくるのがうざいポイントだ。
そんな時、こんな感じだ。

ちょっとしたテープをスポッとかぶせる。
抜こうと思えば抜ける状態でただ首にかけるだけなんだが、ルシア的にこれが落ち着くらしい。
これは子猫のときにしか効かない手法だ。
大きくなると速攻で取ってしまう。
さっき、シャーシャー暴れて大騒ぎで制圧されたのに、懲りずにこういった感じでよく寝ている。

安定するのか、かなりのお気に入り。

玄関のボロスツールでちゅ〜るをほおばるソフィア。

破けてきたので新調し捨てる予定が、妙にお気に入りのため放置している。
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