最近、ご飯を食べに来なくなった猫たちがいるので、虐待かと思い、翌朝、見に行くと、タヌキの下半身が横たわっていました。死んだと思い、役所に電話し、引き取り業者がきてくれたところ、まだ息があるとのこと。
そこで、保健所や行政、警察に電話しましたが、日曜日で対応はできず、数件の動物病院に電話しても、保護はできないとのこと。
月曜を待って、地域振興課に連絡するようにとのことでした。
用事があり、帰ってからよく見ると、使わないタイヤのアルミホイルの真ん中の穴に頭を突っ込んで抜けなくなっていました。

そこで、消防局に電話し、レスキュー隊さんがきて、いろいろと対応しましたが、どうしても頭が抜けませんでした。
仕方がなく、命があることだけを祈り、そのままに。
そして、今日の朝一に地域振興課に電話をしました。
結果、地域振興課では保護できない。タイヤから外すのも、業者を探すのも、私の方でするようにとのことです。もちろん、費用も私もちで。
教えてもらったのは害虫駆除組合で、そこに電話しても、対応できないと。そして、市役所連絡してみてはと教えてもらいました。
市役所に電話したところ、地域振興課と同じ対応。
どうしたらいいか頭を抱えていたところ、昨日のレスキュー隊からお電話をいただき、機材をもって、対応して下さり、無事に救出することができました。
まったく命を考えない行政とは反対に、子狸を救たために、わざわざ連絡をくださったことに感謝です。
本当に感謝以外ないです。
一日半頑張ってくれた子狸は、元気に逃げていきました。
今頃、お母さんと一緒に、ゆっくり寝てくれてたらいいなと思います。
これからも、猫を保護するのに、大変な時もあると思います。その時は、消防署に電話してみてください。
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