来た当初から妙に馴染む謎の猫だった。
それでも、最初は先住猫にシャーシャー言われたりしていた。
これは猫の習性なので仕方なかろう。
ところが最近、だいぶ様相が違う。
ソフィアは横目で見ながら飯を譲り、ルシアに腹いっぱい食わせようとする。
飯の量もかなり多くて、大人猫1食分はペロッと食べて、お腹はいつもテニスボールみたいだ。
クレアはさんざん遊んであげた後、まるで我が子のように必死でルシアの体をなめる。
チビ猫・ルシアが筆者にメンテされてニャ〜というとすぐにすっ飛んでくるし、怒られてギャースといえばやはりすっ飛んでくる。
そしてお尻までなめるのだが、それがルシアは気に入らない。
子供扱いしないでよっということだろうか。
しかし、筆者に怒られてもめげずにデスクまで来て自力で登り、クレアに絡んだりちゅ〜るをねだったりするへこたれない性格が、みんなに好かれるポイントなのかもしれない。
いまも相変わらず、息子の布団の足の間で寝ている。
いわゆる、キンタマクラだ。(品がなくてすいません)
大冒険もびっくりの仕様である。(古くてすいません・つボイノリオ氏)
こういったのも性格というかなんと言うか、個体の持つ特殊性だ。
逆に、いつまで経っても馴染めないようなのもいたりするから面白いものだ。
ソフィアとクレアなんて、かなり長いこといがみ合っていたのに。
今ではたまに猫相撲を見せるが、未だに結構激しいままだ。
最初はちょっとおもろい顔をしていたルシアも、最近はグッと大人びた感じになってきた。
わずか一ヶ月の変化とは思えないほどだ。
体重も600gから1.3キロを超えた。
なかなか将来が楽しみな逸材である。
爪が伸びるのも早く、先程またささっと切った。
しかし問題は、クレアだ。
最も大型の猫になるはずのフォレストジャンなのに、飯を食う量があまり多くない。
それなりには食ってるから健康上には問題ないが、デカくなる時期にビミョーな食事量はあまり大きくならないというサインでもある。
こういったのも個体差だから、無理に喰わせても下痢するだけなので仕方ない。
それぞれの個性や体質が光るのも、猫の特徴だろう。
それだけに飼い主の興味も尽きない。
やたらと顔をなめられるルシア。

筆者がやったわけじゃなくコレだ。
なぜか、クレアの腕に腕を差し入れて寝る。

これは筆者がやったわけじゃなく、勝手にやっている。
しっぽに埋もれて寝る。

この後、息子側に2匹とも移動して寝ている。
仲良しさんだなぁ。
深夜のおやつタイム。

なお、ソフィアが全く出てこないのだが、玄関で爆睡しており、深夜の食事の時だけ起きていた。
彼女はしばしばよだれをたれてものすごい熟睡だ。
これも性格というやつだろう。
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