予約も一ヶ月待ちということで、ようやく待ちに待った手術の日が明日だ。
朝から病院なので、だいぶ前から確実に準備をする。
キャリーがちょっとへなちょこだったのと猫数が増えたのもあって新調し、ついでにUSBのファンとバッテリーも準備する。
ケージにタイラップでぶら下げて準備完了だ。
暑いため、いくらメッシュ構造のケージでもかなり熱負荷が高いからだ。
そして前日の今の段階からキャリーを組み立てて部屋に放置し、猫のおもちゃにする。
これがかなり重要だ。
朝いきなり準備するとよからぬ気配を察して逃げ出したりし、なかなか捕まらなくなるからだ。
生活圏の中にある不安のないもの、という認識をしっかり持ってもらう。
中に入れて蓋を開けたり閉めたり、猫が出入りして遊べるようにする。
あたらしい入れるおもちゃに、猫たちはかなり楽しそうに遊んでいる。
シメシメ・・・・。
加えて、明日持っていくものも何度か確認をし、並べて確実にチェックする。
ここで難しいのが、手術をする猫の飲食の問題だ。
そもそも全身麻酔で行う手術なので、前の晩から飲食が禁止だ。
麻酔をすると胃の動きもとまってしまうからだ。
これにより内容物を吐き出してしまったり、それが気管に詰まって危険な状態になることを防ぐためで、ものすごく重要だ。
猫は気管が細いので些細な寝ゲロでも窒息して死ぬ。
意識がなければ咳も出来ないのが全身麻酔だ。
##お腹が減って可哀想だからちょっと位はいいよね?というのは絶対にしない方がいい。
運が悪ければ猫が死んでしまうので、それで獣医さんに文句を言ってもダメだ。
また、そんなに神経質にならなくても大丈夫だよ〜という無責任な人もいるだろう。
個体差があり、自己経験上で大丈夫でも、ダメな猫もいるのだ。
目安として、12時間も開けておけば胃の中は空っぽだ。
今回なら受付が午前、手術が12時以降だから、0時段階で禁止となる。
もし、のどが渇いた、みたいなことがあるなら、水を湿したものをなめさせるなどして対応する。
また、盗み食いをしないように隔離しておくことも大事だろう。
問題は、うちのような複数の猫がいるケース。
他の猫がガツガツ食べているのに自分だけは食べられないので、かなり拷問状態だ。
できれば隔離し、食べていることがわからないような状態がいいんだが、臭いでバレるんでなかなか難しい。
遅くに食事をあげたら、リードで拘束して食べられないようにする。
他、忘れ物とかないか、何度もチェックしている気が小さい筆者。
タオルOK、拘束用ネットOK、リードOK、ウエットティッシュOK、トイレシーツOK。
ついでにチビ猫ルシアのワクチン2回めもあるから、その準備もする。
爪は昨日の晩のメンテで切ったので、あとは夜中にふきふきしておくくらいか。
なお、ワクチン前後はお風呂に入れたりはしない。
負荷が強くなるからだ。
そんな事をしている間に、自分が風呂に入るのを忘れそう。
準備をしているとも知らずにのんきなクレア。

何故かキャリーに、ソフィアとルシアが入って遊ぶ。

入れたわけじゃなくて勝手に入っている。
やはり中にはいって遊ぶルシア。

ファンとバッテリーの準備。


結局、ペットシーツとかウエットティッシュは邪魔なので、別のかばんにバスタオルとかと一緒に入れた。
ファンはカッチョ悪いんだが、威力は抜群だ。
こういうのハンディのファンが入れられるように作ってくれるといいのに〜と思うんだが、そのような商品は少ない。
リュック型ので存在するが、キャリー本体がでかすぎて却下となった。
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