何か症状があって診察をしてもらうことと違い、
何か病気が見つかるかもしれないというのは、
予約をした後から、申し込んでよかったのか不安になりました。
これまで子どもの頃、実家で飼ってきた子たちは、
昭和の飼い方で、放し飼いで家と外を行き来していました。
避妊手術はしていましたが、ワクチン接種を含め
病院に連れて行くのはなかったような…
体調が悪くなると、いつのまにか帰ってこなくなり、
ああ、亡くなったんだなあと思っていました。
今の生活になって振り返ると、もうそんな飼い方はできない。
家の中で過ごす家族です。
自由を奪ってしまったか…と申し訳ない気持ちもあるけど、
食べることも暑い寒いも関係ない暮らし、私という存在との暮らしを
タロミケたちは、どう思っているのかな。
さて、結果、心配だった太り気味のタロちゃんは
大きな問題はありませんでした。
ミケちゃんは…
腎臓のエコーで形が気になるとのこと。
おしっこの比重も薄いかな…と。
実家の大好きだった子も晩年になって
死に場所を探して一度いなくなりましたが、
帰ってきました。その子は獣医さんに診てもらい、
毎日妹たちが点滴をしていました。
やはり腎臓かな。
猫の病に腎臓関係多いみたいですね。
細くなり、食べられるものも限られていた姿を
思い出します。
薄い皮に針を入れるのは大変でした。
ミケちゃんもいつかその道を通るのでしょうか…
いや、来てほしくない。
腎臓は回復しないと聞きます。
少しでも進行を遅らせるようにと思うし、
私の家族。
ミケちゃんは美味しいものを食べるのが大好きで、
食べ物へのこだわりも強い子。
腎臓によい食べ物を受け付けてくれるかな…
警戒心も強く、ストレスに弱い子。
少しの変化で結膜炎になったり、膀胱炎になったり。
賢い子で、みんなの命を救った子だけど、
本当はすごく繊細な子。
だからこそ人一倍かわいい。
子どもの頃、好き嫌いがあると、親に
『頭で(考えて)食べなさい』って言われたっけ。
猫ちゃんには、通用しないよね…
私の想いが通じるといいけどなあ。
大好きだから、これからも長くしあわせに元気でいようね。
タロもミケも私も一緒に元気に、だよ。


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