なんとかこなして、今日は午後から待望の2号クレアの抜糸だ。
さーっといって、獣医さんがさささっと抜糸して終了。
暴れることもなく、ささ〜っと帰ってきた。
あとは1日安静にしていれば良い。
明日になればお風呂もOKになるし、術後着ともおさらばだ。
ようやく一段落だ。
移動は、先日、購入した携帯扇風機をカラビナでくっつけて冷やしながらだ。
長毛種な上に術後着も着てるから基本的にかなり暑いのだ。
それでも速やかな移動と措置と帰宅だったので、かなり楽だった。
そこで、前から話をしていた長毛種の肉球の毛刈りも行った。
短毛種にはない特性として、肉球の間の毛がどんどん伸びてしまうのが長毛種。
犬でも同じことで、飼っている以上は必須の作業になる。
外で飼っている場合は走り回ると勝手に毟れていく肉球の間の毛だが、部屋飼いではどんどん伸びる。
すると、それが原因で思わぬ怪我になるリスクがあるのだ。
絨毯みたいな床なら良いんだが、つるつるしているところでは爪も引っかからないため、肉球の毛で肉球のグリップは効かずに滑る。
すると、関節炎などを呼んでしまうリスクを孕むのだ。
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猫を飼う人ならご存知なように、結構な高さまでジャンプするし、変な所で滑ってコケるなんて言うのも微笑ましい風景だ。
その実、そのせいで関節を痛めてしまうのは、人間でも同じことだ。
したがって、定期的に肉球の間の毛をカットするというメンテナンスが必要なのだ。
ただし、長毛種だけで、普通の短毛猫は伸びないから無用だ。
やることは簡単で、ウエットティッシュとはさみを用意し、サーキュレーターなどは切って無風状態で行う。
カットした毛が短いため、風で舞うのだ。
まず暴れたりしないようにリードを付ける。
この段階で、猫的には「!」となり、普段のメンテの恩恵で大人しくなる。
あとは膝上に乗せて、ウエットティッシュで湿した後、慎重に切っていく。
万が一にも肉球を傷つけると、いささかめんどくさい。
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猫が肉球を怪我した!怪我ごとの対処法とぷにぷにを守る予防法
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基本的に肉球の怪我は治りにくいのだ。
また、猫にとって最も大事な肉球は汗腺を持つなど猫の体の中でも特殊な機能をもつ。
肌荒れすることもあれば、床に面していて怪我をすることもある。
当然、肉球の間の毛を刈るのに、ウッカリ切ってしまったりするとかなり大変なのだ。
その為、出来るだけおとなしくしてほしいんだが、これがまたなかなか嫌がるのだ。
肉球にはさみのひんやりしたのが当たるのでもビクッとしてしまう。
しかもいっぺんに切ろうとすると危ないので、少しずつカットするから時間もかかり、イヤイヤ度も上る。
犬ならバリカンでやる手もあるんだが、猫の場合小さすぎて無理。
また、はさみから毛が逃げてしまうので、出来るだけ切れ味が良い鋏が良いというのも、ウッカリ傷つけてしまうリスクを上げる。
足の甲側を押しながら肉球を露出させてちょっとずつ根気よく切るわけだ。
最大のコツは、根気だと思う。
後は、無理して短く切ろうとしないことくらいか。
うちのちびねこの足。一度も切ってないがこのような状態で毛を切る必要がない。

左右の足で、カット前、カット後。


このような状態で準備し、適宜、前後は入れ替える。

カット後の残骸。

一度、カットした毛を尻尾ですっ飛ばされてしまいトホホ。
はさみは、切れ味重視のものを選んでいる。
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