今日は追悼の日記なので、「またか〜」と思う方はここでUターンしてくださいませ。
頻繁に旅立った子のことを書かせていただいてすみません。
ネコジの登録して１年に満たないもので、ついつい命日のたびに大々的に書いてしまうのですよ。
一回りしたら（？）さらっと過ぎて行くと思いますので、ご容赦を。
２年前の今日、ひまわりの季節、クーちゃんが旅立ちました。
うちのひまわりをのせたかったけど、まだ一輪しか咲いていなくて
ご近所のひまわり畑を使わせてもらいました。
クーちゃんは実家で餌やりしていた猫ちゃんが生んだ子です。
母猫はエメラルドクリーンの瞳がそれはそれはきれいな子でしたが、この子たちがトコトコ歩けるように
なるとパッタリ姿を消してしまいました。
子猫たちは日差しが暑い夏、実家の周りで寝そべったり、遊んだり…。
猫好きの母は気が気ではなかったようで、ある日、ご飯をやっていた責任上、保護して里親を探すと
いいだしました。（お母さん、えらいよ👏）
保護するといっても簡単ではありませんでした。
捕獲器などというものがあることも知らず、3匹いた子猫たち（母は4匹いたはずなのにといって
いましたが）を捕まえるのに格闘４時間💦
実家の車庫に追い込んで、捕獲っ‼️
ケージに入ってくれた子もいましたが、クーちゃんは車庫にあった煙突の中に逃げ込み、そのまま
煙突から真っ逆さまにケージの中にというサンタクロースさながらの捕獲劇（サンタクロースは捕獲
しないけど）でした。
今思えば、なぜサンタという名前にしなかったのかと…？😅
キジトラの2匹は動物病院経由で里親さんが決まり、首にお母さんにくわえられて運ばれた時にできた
ハゲがあり、（ツキノワグマのようでした😆）一番ビビリだったクーちゃんはハナちゃんのパートナー
として実家がずっとのお家になりました。
大きな病気もせず、うちよりは遥かに平和な環境で猫生を満喫していたクーちゃんでしたが、
高齢期には母が認知症になり、行き届いた世話ができなくなってきていました。
人間の鯖缶をやろうとしていた時にはもう私もびっくり仰天😱
母が施設に入り、弟にお世話がバトンタッチされたものの、ハナちゃんを看取ったあたりがもう
限界のようで…。
クーちゃん、膀胱に腫瘍ができていました。
猫トイレをガードしてある壁のシートに少し赤いオシッコがかかっているのに私も気が着いていたの
ですが、弟に任せきりだったのを後悔しています。
もう１８歳近くの高齢猫ということもあったので、病院ではあまり積極的な治療をすすめなかったようです。
弟の体調が優れなくなり、私がクーちゃんを家に引き取ったのが、2019年３月10日。
8月14日に亡くなるまで、約５ヶ月間をうちで過ごしました。
腫瘍が大きくなり、頻尿になって何度もトイレに行っては親指の先ほどのオシッコしかできない
クーちゃんがかわいそうで大学病院にも通いました。
こんなことになるくらいなら、ハナちゃんが亡くなった時に引き取って、もっと早く治療してあげられれば
良かったかなぁと思ったものです。
今でもクーちゃん部屋と呼ばれている２階の和室を与えられ、幸い家の猫たちとも距離を保ちながら
関係を築いて行くことができました。
あの気難しいライちゃんがクーちゃんと一番に友好関係を結んでくれたのは、大ヒット❗️
『でかした、ライちゃん❣️』です😆
もともとビビリで距離を置く子だったのに、歳をとって丸くなったといおうか、ハナちゃん亡き後は
1匹でさびしかったのか、ずいぶん私たちにも甘えてくれました。
クーちゃん、ご長寿だったから黒かった毛に白い毛が混ざるようになって
「なんという種類の猫ですか？」と病院に来ていた人から聞かれることもあったね😆
そこまで長生きしてくれてありがとうね😊
クーちゃん、今は大好きなハナちゃんと一緒だね。
今でもおじちゃんは車のサイドミラーが畳まれる音を聞いて、「あ、クーちゃんの声だ」と
いうんだよ。（クーちゃんは戸がきしむような独特な鳴き声でした😊）
大好きなクーちゃん、今年の夏も元気にひまわりが咲いているよ。
ひまわりは若くして亡くなった親友が好きだったお花であり、ひまわりの季節に旅立った
クーちゃんを思い出させるお花でもあるんだよ。
お母さんもそちらに行ったから、うんと甘えて可愛がってもらってね😊
北海道では、お盆を迎えて少し暑さが一段落し、朝夕の風の冷たさを感じるように
なりました。でも来週はまた夏日の予報が出ています。
こうして暑い寒いとぼやいてやり過ごせる気候ならいいですが、大雨での被害を心配されている
方もいらっしゃることでしょう。どうかこれ以上の甚大な被害が出ませんように。
今日もおつきあいいただきありがとうございました😊
ぺったん したユーザ
ぺったん
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