かろうじてお水はたまに自分で飲みます。
空腹にはさせたくないし、
脱水もさせたくないし、
酸欠もイヤだし、
とにかく蘭を苦しめることから、蘭を守りたい。
けど、輸液も、強制給餌も、何もかも全てのことが、
私が一番やりたくなかった「無理な延命治療」になってしまってるのでしょうか。
すべてやめてしまえば、蘭はあっという間に旅立ってしまうでしょう。
そう考えれば、私がやっているのは「無理な延命治療」ですかね。
こんなことになってしまったのは、
飼い主である私の責任だから、
蘭には本当に申し訳ないと思いながらも、
蘭の前ではなるべく笑って大好きな気持ちをたくさん伝えるようにしています。
だけど先日、
蘭の粗相の後片付けをしていて、
もうどうしようもなく涙が込み上げてきて、
私の背後の猫ベッドで寝ている蘭に気付かれないように涙をすすって、
片付けを終わらせてパッと蘭の方に振り返ったら、
めっちゃ私のこと見てました。笑
ガン見。
もう、こんなんじゃいかんですね…本当。
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歩くのもおぼつかないと思っていたら、
こんな風に急にキャットウォークに登ったりするから、見てるこっちはヒヤヒヤしたりして^_^;
あと、輸液に関してだけは、蘭は嬉しいみたいなんですよ。
輸液の準備を始めると、自分からヨタヨタと定位置に来ます。
そして、グゥグゥ言い始めて、輸液が終わってもまたーりしています。
数ヶ月前まではあんなに暴れて手こずって上手く針を刺せなくて泣いていたのに、
今は、保定なんかしなくても輸液が完了することに、少しは抵抗してよ…と涙が出てきます。
ただ、強制給餌、いつまで続けたらいいのかなー。
食べたものを吐き始めたら限界なのかと思っていたけど、
とりあえずまだ吐かないし、便になって出てくるし。
でもたくさんは食べられないから、かなり痩せてきました。
なのに、なのに、なのに!!!
お腹だけが、嚢胞で覆い尽くされ肥大化した腎臓で、今にも破裂しそうなほどパンパンなんです。
痩せた身体に、お腹だけが風船みたいに膨れ上がっているのです。
もうすでに苦しくないわけがないのに、
苦しませたくない、なんて…おこがましいのかな。
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蘭ちゃん、またこんな風に日向ぼっこしようよー。
泣き言日記が続いてしまってすみません。
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