トイレで遺棄されていたため、正確な誕生日は分からないけど。
(↓見つけたとき)
https://www.neko-jirushi.com/diary/64233/

それから8年弱、
彼女はのうのうと成長し、病気らしい病気にもかかったこともない。
立派な体型になり、子狸時代のように飛び回ることはできなくなったが、
気の強さは相変わらず。
我が家のボスに成りあがったタロオ君ですら、姐さんには手出しできない(笑)

特別に「ちゅ~るタワー」をあげたのだけれど、
これはかなりヤバい(笑)
にゃわにゃわ言いながらがっつきはじめて、
そのうち飽きると思っていたのが、食べ切る勢いとなったため、
「それひとりぶんじゃないから!」と途中で回収した(笑)
ハイカロリーなのが気になってしまったのだ。

そんな姐さんは、めでたく8歳に。
狸の8歳は、ニンゲンの48歳くらいに相当する。
…となると、実は私と同学年(同い年)となる。つまり立派なアラフィフだ。
この8年、姐さんと暮らしてきて、
毎日のように彼女をからかって、笑って、飽きる瞬間が一切ナイ…
ということが、飽き性の私からしても驚きだ。

毎日姐さんを意味もなく持ち上げて、ハグして顔を近づける。
毛が口の中に、目の中に入ったぞバカヤロウ!などと騒いでる。
姐さんは姐さんで、毎日私の足元をウロウロしては、わざとらしく私の足を踏みつけて仕返ししてる。
「ちょっとやめてもらえますか?」
「とおちゃんが先わの!」と。
天邪鬼でヘンコツな私と、こうまでうまくリンクする存在がいるとはね…
世の中捨てたもんじゃない。
そんな風に思って、私は気持ちが嘘みたいにラクになった。
シアワセの意味を知って、ジンセイが楽しくなった。

今までの8年は、姐さんが私を追いかけてきたようなもの。
けどこれからは、彼女がどんどん先に進んでしまい、
私が彼女を追いかけることとなる。
それでも「あと20年は大丈夫だな」なんて軽率に考えて、
姐さんの額に触れる。いつでも響くころころ音。
「そろそろレプン婆さん」だね、なんて軽口叩くと、
ムッとした表情で見返す。その愛らしさ。
いつまでもいつまでも、こうしていよう。
セカイが終わるそのときも。
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