ワクチン予約
市から私名義のワクチン接種券等が郵送されてきたのは7月だったか?
ただ、59歳以下の予約は『8月中旬ごろ~』という、
日付の確定してないふんわりした書き方。
全国民分のワクチンは確保されており、
いずれ、打てるときが来れば、最後らへんに打てればいっか。
…と、うすらぼんやり思っていたくらい。
先月、なおさんちに行ったとき スマホを見たなおさんから、「2時間で予約枠埋まったってよ」と聞き
(市町村が違うけれど)
「あ、そう言えば私、予約しなくちゃ?」と帰宅した夕方
放送(地方は、お知らせを各スピーカーから流します)で
「明日8時30分から、拡大したワクチン接種枠の予約を開始します」
と聞き、ネットから申し込む。
(本来の予約枠は、その当日埋まったもよう?)
3歳下の弟は、お店の医者のお客さま経由で、
私が予約した前日に1回目を済ませていました。
両親の予約をした頃は大きな会場しかなかったけれど、
けっこう個人のクリニックで接種できるようになっていて、
住所を頼りに、車で5分のみんにゃの係りつけ医より、
更に通り何本か手前の近くの耳鼻咽喉科クリニックを予約。
動物病院通い中に気にしてみたら、それらしき建物を事前に確認。
「こんなトコにあったんだー」
普段、どんだけ目的以外のモノが視界に入っていないか、
改めて、自分の視野の狭さを再認識。
いたしかたない。とは、思うけれど…
『原則、1回目と2回目は同じ接種会場で』とサイトに記載があったものの、当初、2回目の接種予約が大型会場しか残っていず
1回目と2回目の会場が異なる予約になってしまったけれど、
「まー、予約枠が残っていなければ仕方ない」と諦める。
が、個人クリニックの予約は、
1回目を予約すると、
同時に『3週間後の同じ曜日の同じ時間に、2回目が自動で予約される』
と、市町村から重複申し込み取り消し依頼のメールが来て、
せっかくとれた予約を逃すのもコワイ。と、
コールセンターにホントに2回目のキャンセルをしていいものか?
と、問い合わせたら、ぶっきらぼうに確認できるページを案内されて、
「とてもわかりづらかった!」
と、終電後、自室で声を荒げて、気を済ませる。
「あんがーこんとろーる?」
ワクチン接種当日
二日間、頭痛やら体調が芳しくなく、可能な限り寝て過ごしていたけれど、
(スクちゃんの病院からガラケー車におきっぱだった…ゴメンなさい)
朝起きたら、頭痛がスコーンとなくなっており安堵。
ワクチン1回目接種へ行く。
午後の診療開始時間が予約時間だったようで
広い駐車場に、いちお10分前に着いたけれどまだカーテンがしまっていて
車で待機しようと数分、並んでいた方々が入りだし
3.4番目くらいに受付。
数分待って呼ばれて診察室に入って先生の問診?
小柄で素敵な女性の先生。
一目見て「あらー、なんか素敵」と、思う。
白髪がかなりあるのだけれど、ウェーブの残った昔で言うワンレン・ボブすたいる。
裾にはまだ茶色くカラーしたい部分も残っているのに自然な感じ。
数ヶ月、セルフカラー&カット(ざんぎり)してから放置な私は
いいなー。白髪がこんなにしっくりでうらやましー。
でも、きっと髪質がふんわりしてないと…そもそもケアできる人じゃなきゃ無理かぁ…
顔だけ見たらかわいらしくて、華奢な阿川佐和子みたいな印象の雰囲気。
…と、ココロで一瞬で思っていたら、
紙を読んで、私の名前を呼んだ先生が、
「もしかして、ねこよみうたさんって…」
(このくだりは、もう間違いない。と確信して)
「あ、すし屋の姉です」と白状する。
「やっぱり?前に私がレベッカ好き。って言ったら、
『ウチの姉貴も』って大将(弟)が言ってて…」
「好きー(レベッカが)」と言いつつ
私は人差し指を口にあてて
「でも実家に帰って来たコトは内緒にしてて…」(イロイロ面倒で)
「あら、そう?確か2年前くらいだったかしら…」
「もう(実家に)戻ってました…」
「…実は緊急事態宣言中なんだけど(と、ちょっと『えへ』な顔つきで)
先週の土曜も予約して(弟のすし屋に)お邪魔しちゃったばっかり」
「まー、それはそれは。
お蔭さまで、なんとかやっていけてます」(…と、いちお身内なので言っておく)
少し離れたトコで前の方にワクチンを打ち終えた看護師さんに
「〇〇ちゃーん、ねぇ! ●●の大将のお姉さんですって!」
先生!っと思い。
「いいからぁー」
で、やっと通常と思われる質疑応答を2,3して、
件の看護師さんの元へ。
「通常、利き腕じゃない方に打ってます」
「…(理解するのに数秒)あ、じゃ、左でお願いしますー」
ハイ。と、Tシャツの袖をまくった看護師さんが
「何かスポーツされてるんですか?立派な筋肉!」
「単に太ってるだけでぇーす。
(筋肉)残ってるとしたら、ハタチ頃のファミレスのときの…」
と、答えつつ、高校生の頃は担任に掴まれて
「ねこよみうたの腕ってこんなに細かったっけ?」と言わしめた
あの頃の私はもういないんだ…とか思っていたら
「チクッとしますよー。(ワクチンを)入れてきますねー」
とゆー、看護師さんのコトバが上の空の内に終了。
15分待機して声掛けして帰宅。
先生、素敵だったなー。
あの病院、キレイだったけどいつ開業だろ?
弟にも報告しとかなきゃ。
オタクなので、あとでブックマークしておいたびょんいんのHPを見てみたら
私と同世代くらい? 開業して10年。
その直近は市立病院の医長を7年された経緯があって、
やっぱり徳のある人はオーラが違うのか。と思う。
院長blogをチラと見て、
院長挨拶を読んでみたらそれもツボ(一般的な堅苦しさとかナシで簡潔)で
ごあいさつ私が猫以外、自分にとっての幸せをあまり感じないコトに納得する。
大学を卒業して27年、◇◇で開業して10年がたちました。
…
…
開院の時に挨拶で書いた、
「人間とは誰かのためになったときに幸せを感じるようにできている」
という考えには10年たっても変わりはなく、
むしろ年々その思いは強くなる一方で、
…
実家に戻って数年、引きこもり生活をしていると、
やむを得ず外で知る人が、弟のお客さまばかりで、
休日には、父親といそいそ賭け事や風呂に行くくらいしかしていない弟も、
いろんなたくさんの徳のあるお客さまを相手に、
そして、コツコツきちんと店を続けてきた実績に、
ヒトとして中身はとても尊敬できるようになっているのではないか?
と、少し思う(普段、それはほぼ感じられないけれど)
女医先生が素敵なので、弟経由で「猫を飼いたい」とかになり、
なんとか、知り合いになって、普段の先生を見てみたいなー。
とゆー、妄想をしてみる。
気になる有名人(安住アナウンサーとか?)を、よく知りたい衝動的な感じ。
副反応を理由に、帰ったらまたベッドでうだうだしようと決めており、
…でも、ビフォーアフターになんの変化もなく、
フリマでポイント使って1000円くらいで買っておいた『響』全巻を読破する。 もう老眼鏡ナシには読めぬ。
そして、度数をあげたヤツ(老眼鏡)を買わねば。と、思う。
ワクチン接種翌日
開けた今朝、ワクチンを打った腕のあたりに、
腕を動かすと(洗濯干すとか、ハナちゃんのドライを投げるとか)
誤って家具の角にぶつけたような痛みを時折感じる程度。
普段飲まないポカリや、サッパリ冷たいフルーツ系カップデザートを用意したけど
次回、2回目用にそのままとっておこうと思う。
にゃんて賢いんだ!
…と、思う親ばか。最近、テルちゃんの『お気に入り』へ昇格したくっちょん。
カラッと気持ちの良い日。
並んだふたつ、両方を使ってテルちゃんがお昼寝していました。
「ちっこいなら、ふたつ使えばいいんじゃニャイ?」
…かわいいし、賢いし。テルちゃんは、素晴らしい!!
と、ココロで絶賛しながら、
きっと皆さまからは、どれも同じにしか見えるであろう、
テルちゃんの姿を、何枚も撮り続ける飼い主であった。