ちゅ～魔

2021年10月2日(土) 2021-10-02T02:16:49+09:00 273 / 0

我が家の2ndのクレアは、筆者にベッタリでついて回る猫だ。
これはこれでものすごくかわいいのだが、かなりヤキモチ焼き。
先日、おしっこを撒き散らされた話を書いた。
再度お伝えすると、新入りの4thエマが筆者の枕元のガリガリボールで寝てたら発狂。
エマをドーンと体当たり攻撃をした後、布団におしっこを撒き散らしてマーキング、だった。
おかげでえらい目にあったのは筆者。
寝てたらｷﾞｬｰｽ！からのオシッコ臭。
主に上半身にやられる始末だ。

面白いのは、エマが足元に寝てる分にはOKらしい。
エマが息子の布団で寝てる時にはそんなことはしたことがないので、筆者のマクラ周りは自分のものと言うことなんだろう。
なお、デスクにいてもエマが甘えに来るとさっといなくなってしまう。
撫でたりしてるのも見たくない！みたいなことのようだ。

クレアが筆者のところに来て、ひたすらアピールするのはちゅ〜るクレ攻撃。
そして筆者の腕や肩に手をかけて、ひたすら顔をこすりつけるだけではなく、ものすごい勢いでちゅ〜をしまくるのだ。
そもそもちゅ〜る女王で延々とちゅ〜るを食いたい性格に加え、それをもらうためにちゅ〜魔になるという・・・。

喉をゴロゴロ鳴らしながら、口を半開きで筆者のヒゲや口をハムハムする。
ちと面白いんだが、ゴロゴロ言ってる時に口が開くと「ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ」という音になる。
それを口元でやられるので結構な音量だ。

おかげで、猫の清拭用に買っているウエットティッシュで口を拭きまくらないとならん。
筆者の食べたもので猫に合わないもの＝アルコールやネギ類などが猫の口に入らないようにするためだ。
猫より、筆者の口を拭く方が多い。

さらに困るのが、病気リスクだ。
あんまりディープに来られると猫が変な病気になるリスクがある。
無論、人間もリスクが上がるんだが、齢半世紀を過ぎたおっさんの口の方が、若いメスの飼い猫より格段に不潔なのは間違いない。
それ故、巧みに避けつつ、相手をするはめになる。

おまけに、クレアがちゅ〜るクレモードになると、ちゅ〜るが出ることを察知して、他の猫も全員集合だ。
だが、これは逆に、1匹あたりのちゅ〜る量が減ってプラスだった。
単独で4本を超えれば下痢になるが、1本を4匹に均等割りすると、量が減るからだ。
しかし、4匹にちゅ〜るをあげるのもなかなか難儀。
全員並んでくれないので、なんでそこで？みたいなところで寄越せ寄越せをするのだ。

そしてちゅ〜るタイムが終わると、一斉に解散。
それぞれの場所に散っていき、事務仕事に戻ると言った具合だ。

なお、エマはナデナデ魔、ルシアはおっぱい魔である。
どんだけすっきゃねん！といいたくなるレベルだ。
そういう意味では、しっかり距離をとって具合が悪くない限りは自分のペースを崩さない１stソフィアとの違いが大きい。
4匹しかいなくても、それぞれの性格が個性的で面白い。

そんなこんなで筆者の夜は更け行く。