フォッサマグナパークから一気に海へ出ました。
景勝地、親不知海岸(おやしらずかいがん)です。
北アルプスの飛騨山脈の端っこが波で削れ断崖絶壁になったのだそう。

旧国道を遊歩道にした親不知コミュニティロードを散策です。
眺めの良い東屋があり休憩できます。そこに海側から見た親不知海岸地形模型がありました。
本当にこんなところを通っていたのかと驚くばかり。まさしく命懸けです。
…船じゃダメだったのかな?波が荒いとか?

「矢如砥如(とのごとく やのごとし)」と岩壁に彫られています。
これは「砥石のように滑らかで、矢のように真っ直ぐ」という意味で、この街道を作った方々の完成の喜びを表したものです。

この日は穏やかな天候で能登半島がうっすらと見えました。
夕暮れならばもっとくっきりと見えます。
運が良ければ反対方向に佐渡島も見えますよ!

国道8号線を挟んで「栂海新道(つがみしんどう)」登山口があります。
今年で栂海新道は開設50周年だそうです。
ここから北アルプスへの登山道になります。

海、すぐ山脈、です。
私は今どっちにいるのでしょう(@_@;)
道の駅親不知ピアパークへ寄り、海岸で石拾いをして遊び、帰宅しました。
山から海まで楽しめる地形を持つ糸魚川。
地質学に興味がある方は是非♪
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