
桃の里親に応募した時点で、ネコジルシ内で4組
他サイトでも募集されており、沢山の方が里親希望されておりました。
応募後すぐに保護主さんからご連絡いただき、その旨お伝えされ とりあえず面会しますか? と。
譲渡条件もなかなか厳しかったです。
なので、先ずは面会して頂き色々お聞きしたいと思います と。
また、その様な状況なのでご希望にそえないかも知れません とお話されました。
勿論、お願いします。 と伝え 面会日を決めてもらいました。 1週間後に面会です。

ネコジルシに掲載された桃の募集画像。
当日、お伺いしてすぐに保護主さんと色々なお話しをさせて頂きました。
私達と同年代の彼女は、近隣の公園や地域ネコちゃん達の生活する所へ毎日、仕事を終えてから周りゴハンを配達 お掃除をし、未避妊去勢の子や仔猫達は保護し里親探し。 年中無休で個人保護活動をされています。
いつも周る公園の1つに、突然現れたそうです。
たった1人で、、、次の日も、その次の日も。
1人で。。
地域の子達を把握している保護主さんは、遺棄されたのではと。
とても警戒していたそうで、なかなか保護出来なかったそうですが、食べられていないので時間がない。。。。
1週間程掛りましたが何とか保護に成功されました。

私達の顔を見ると、ケージの中のダンボールに隠れてしまい、中々顔を見せてくれません。。。
ですが何か、音がしています。
甘えた時の声の様な音がしています。
保護主さんも驚かれていましたが、はじめて会った私達の問いかけに、ダンボールに隠れたまま、こちらを向いて ゴロゴロと喉を鳴らしていました。
触れてもいないのに、目を細めゴロゴロないていました。。。。。
保護主さんはとても優しい方で、私達にとても真摯に対応してくれました。
私達の前に面会されている方々、この後予定のある方も見えますので、検討ののち、なるべく早くお知らせします。 と仰っていただき、帰路につきました。
帰りの車中、お母さんは、
[お父さん。あの子ゴロゴロ言ってたね。。マイケルとトムにそっくりだね。。。。帰って来たんじゃない?]
目を赤くして話すお母さんに、何も言えませんでした。。。。
その日の夜9時過ぎ、保護主さんからのメールがありました。
他の応募者さんに出来るだけ早くお返事したいので夜分すみませんがと。
お母さんは [帰って来たね。]と言って今にも泣きそうな顔をしてました。

お目通し頂けた皆様、ありがとうございました。
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