「え?卒業して順調なんぢゃないの?」
こないだ日記に書いたトコまではそうだったのですが…💧私が預かりをしたコたちの里親さんは
オタクに大事に育てた(つもりの)私からの重責を感じて
少なからず、必要以上に?
「幸せにせねば」「元気に健康に育てねば」
そう感じるのではないかと思う。
日記やメッセや何かしら近況を伝えてくださる方ほど。
土曜。
里親さんがルナをびょんいんへ。
「水をやけに飲む気がするのでコクシの件やワクチン時期とか相談してみて」
と、伝えておく。
便検査⇒マイナス
臍ヘルニア⇒2㎏超え・避妊と同時に手術とのこと
ワクチン1回目接種
多飲(多尿)⇒水の量を量るよう指示
「コクシどころじゃなくなった!?」
日曜。
里親さんからメッセが届く。
ルナへの心配と今後への不安。
どうしたら良いのか悩む気持ちが書かれていた。
水
里親さんからpm1:30~24時間の減少量
20日~21日 200cc
21日~22日 180cc
22日か23日 160cc
里親さんの右手
「右手が不自由で」ご自身からも、なおさんからも聞いていたけれど、
(なおさんは全然気になっていない⇒し、意外にそういうこと聞けないタイプ)
ルナを渡す当日、何度もココロでシュミレーションした言葉で聞く。
「右手が不自由って聞いたけど、
これからルナのお世話がどこまでできるかどうか知りたいから、
具体的にどういうことができるかできないか教えてくれる?」
答えは、
右手の事なんて全然わからない。と言われるし、
自分でも忘れてしまうくらい。
コレで2人の子供も育てたし、家事も、○○も全部やってきた。
そんな感じだったように記憶している。
QとAがズレてはいるけれど、
この方は、とにかく右手のことなんて関係なくちゃんとやれる。
そう言っているのだと思ったので、
それ以上は聞かず、右手を動かしてもらった。
まっすぐにおろされた腕の先の手の指、第一関節くらい。
ふるえながら、やっと少し握れるくらいに見えた。
もう気持ちは決まっているのではないか。
メッセを呼んで、そう思った。ルナを里子として迎えるのは難しい。と。
なおさんに伝えたら、
いつもにはない、めっちゃナーバスな真っ最中で(後日、日記に書く)
返すなら返したっていい。
ケド、避妊終わるまで里親が決まらなきゃチロリンへ返すよ!
(実際は返せないとは思うけど)
里親さんの右手のコトがなければ、
私も憤ったり、「だいじょうぶ」と、説得したりしたかと思う。
けれどルナは、近い将来、
毎日の両手を使うお世話が必要な日が来る可能性が高い。
なおさんに話す前、10分くらい考えた。
ルナが出戻って、改めて里親さんを探すことはできるけれど
不確かな将来への医療的不安を伝えて理解して、
果たして希望者はいるだろうか?
そして、手をあげる人がいたとしても、
いろんな意味でその人を信用・信頼できるだろうか??
昨年夏に逝ったネオ。
そのあと1にゃん分の『ネオ枠』
※ネオが亡くなったとき保育していたチロたんも、
ゆきちいさんちに決まるまでは、
いざとなったらウチで!を殺し文句のように言っていた…
ついにネオ枠を行使するときではないの?
天ちゃんをウチにお迎えできなかった**のも、
きっとこのためだったではないの??
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天ちゃんは私に里親決定にも関わらずお迎えしていない。
おサボり期間中で、日記に書いていないのだけれど
要約すると、
里親さんは、ウチに!と選んでくれたのだけれど
譲渡会に関わった団体さんの一部(多く?)は
私が天ちゃんの里親としての条件が悪い ⇒もっと良い里親さんを探す
というような方向になり、
私も何が何でも里親希望ではなく、
天ちゃんがより幸せになる道を優先すべきと考えた。
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なおさんはネオ枠について、
「何かのときのために開けておいて欲しい」
と、常々言っていたのだけれど
「…そうだね、
いくらずっと席を空けといてもらったとて、
ねこよみうたさんが60歳過ぎてから、
『問題ありそうな子猫を』ってワケにもいかないしね💧」
今がそのときなのかもね。
と、ルナが出戻るならウチのコにすることに、
妙にアッサリ承知した。
↑すべてを伝え、ご家族でもよく考えて。と、
「それでもルナを育てていく」と言う答えを少し期待して返事を待つ。
でもやはり結論は、
「ルナを育てられるのは自分ではない」
という答えでした。
里親さんは私も心配しているだろうから。と、
誰よりもこまめにルナのことを知らせてくれたし、
サバサバした明るい性格も大好きだったし、
ご家族も優しそうで安心したいたので、とても残念です。
ウチの母親は、私が産まれる前から右手の人差し指の先がありません。
が、今でもそう言えばそうだった。というくらい。普通です。
ルナのお世話に関わらないので聞く必要はない。と思いましたが、
里親さんは右手のコトで、ウチの母親なんかより、
ずっとずっとたくさんの何かを乗り越えてきたのではないかと思います。
大変失礼な話ですが、もし私が…と考えたら、
その歯がゆさや辛さで、あんなに真っすぐに「大丈夫」と、
自信をもって言える生き方はできないと思う。
…なので、本当に残念ですが、私がルナの里親になります。
明日、なおさんちへ行き、ルナを連れてきます。
黒子猫預かりイヤーが、黒子猫お迎えイヤーになってしまった…
モノから入るタイプです。
https://www.petio.com/fs/pshop/4903588572951
ルナにピッタリでしょ!?