以前は私が月1回、福岡まで行き何日か滞在する。
ここ2年程、母が入院したのをきっかけに
彼氏が香川に来るようになった。
人間の言葉が話せない動物の扱いに厳しいヤツで
ものっすごく猫が好き…本人は認めないがಠ~ಠ...
もちろんシャーロックを飼っていたのは知ってるし
うちに初めて来た時からシャーロックを溺愛してた。
ありがたい事だ。
ただ、私に会いに来てるのか
シャーロックに会いに来てるのか分からないくらい
私は放ったらかし(*´д`*)ハァハァ(笑)
最初の頃はシャーロックに
ヤキモチ妬く事もあったのだけど
何かをきっかけに
彼氏にヤキモチを妬いてる事に気が付いた。
私の中でシャーロックがとても大きい存在だと
自覚した瞬間。
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元々は犬派の私…シャーロックは息子が
どうしてもと言い飼いだした猫だったので
自分の中では息子の猫という認識だった。
でもシャーロックは犬派の私を完全猫派に変えた。
シャーロックが虹の橋を渡ってから
シャーロックのいない自宅に帰るのが
辛くて怖くてなかなか帰れなかった。
毎日駐車場で何もしないのに1時間くらい
時間潰ししてたり…ひとたび外に出ると
家に帰れない。
家に帰ればシャーロックが着てた服を
ぬいぐるみに着せ、ずっと抱いたまま
シャーロックの毛を見つけては集めたり
シャーロックは痕跡を探しては泣いてた。
息子達が心配するほどに…
ぬいぐるみを抱きしめて
もう二度と猫は飼わない…
そう決めた。
決めたはずだった…
こはだとこんぶに会うまでは。
でももし今猫を迎えたら
シャーロックの代わりにしてしまうんじゃ?
シャーロックと比べて可愛いと思えないんじゃ?
本当に色々考えた…
こはだとこんぶと家族になってからも
シャーロックに対して引け目や罪悪感があった。
先月ちょうどこはだとこんぶが家に来てから
すぐ彼氏が家に来たのだが、ヤキモチもなく
その時は何も思わなかった。
最初に言った様に動物を飼う事に厳しいヤツで
反対されるかも?とヒヤヒヤしてたくらいで。
(ま、反対されても関係ないけど)
でも彼氏自身が私の様子がヤバいと思ってたらしく
賛成してれた…というか、猫を迎えるべきだと
思ってたらしい。
彼氏いわく、最初にシャーロックに会った時は
シャーロックは幸せなのか?と疑問に思うくらい
私の扱いは冷たかったらしい…
そんなつもりは無かったけど
確かにあまり構ったりはしてなかった気がする。
でも何時しか私とシャーロックの
関係が変わってたらしい…
お互いを信頼して必要としてるのが見て取れたと。
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(まだシャーロックの事を書くと泣いてしまう…)
きっとその頃だろう…
私が彼氏にヤキモチを妬くようになったのは。
彼氏に甘えるシャーロックを見て
寂しく思い、彼氏にイライラしたのは。
だが、こはだとこんぶには
そんな感情は湧かなかった。
皆に愛され大事にされ
たくさん幸せになって欲しい…って思った。
彼氏は猫にも好かれるので
すぐこはだとこんぶも慣れて寄っていった。
ちょっとそれを見て
こはだとこんぶが慣れるまで
約1週間かかったので1日で慣れる彼氏を見て
私の苦労って一体∑(๑º口º๑)!!
とは、思ったけど。
今考えれば、人間自体に慣れてくれただけで
彼氏だからと言う事ではない…と思いたい(笑)
今月も彼氏が来ていたのだが
もう腹が立つやらヤキモチやら
訳が分からないくらい
感情がぐちゃぐちゃだった(ᇂ_ᇂ|||)
来た日にこはだとこんぶとうに…皆が
ヤツの膝に(;`皿´)グヌヌ
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これを見てから、こはだとこんぶとうにの
行動いちいち気になり…ヾノ ◜ω◝ )イヤイヤ
猫だから♪(´ε` )
(´ฅω•ฅ`)チラッ
(# ゜Д゜)クワッ
(;゜∀゜)イヤイヤイヤイヤ...猫…だから…
(இ௰இ`。)ブワ
私の立場は?私の存在は?
もしかしてあまり好かれてなくない?
ヤツの膝を見ながら一生懸命、必死に
猫に好かれる人をググり倒す私。
早く帰れ…
来た3日くらいずっと思ってた(笑)
もう私の機嫌はMAXに悪く…
ヤツが何か言う度に(#・ω・)むかぁ…
( ꐦ ・᷅ὢ・᷄ )カエレ!!
と、心の中で呪文の様に呟いてた(笑)
でも3日が過ぎた辺りで…
あれ?
何かと私のとこにいるこはだ達。
いつも通り私の膝で皆寝てる❤️
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帰るまで、だいたい私のところ( ´͈ ᵕ `͈ )♡
そこからは優越感(笑)
気持ちに余裕が出来て
楽しく過ごせた(*´艸`*)←小さい女
さっき駅に送って行ったのだが
早く帰ってこはだ達と遊ぶぞー(ง •̀ω•́)ง✧
ここで…( ゚д゚)ハッ!
家に帰るのが怖くなくなってる事に気が付いた。
そしてきちんと私の中で家族として
本当に大事な存在になってる事にも❤️
シャーロックの事は当たり前だけど
大事な存在だったし今でも大事な存在。
でもシャーロック同様、
こはだとこんぶとうにも
本当に大事な存在で無くてはならない存在。
考える必要なんてなかった。
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もっとあの子達に信頼される
愛される人間になりたい(⸝⸝›_‹⸝⸝)
ちなみにヤツは
帰りたくない…お前がこんなに猫ベッタリで
甘々になるとはな…っていじけながら
新幹線乗りました(*´艸`*)ァハ♪
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