12月に入って、ようやく2回目の休日だった月曜(苦笑)
ヌプルを連れて、四国霊場88ヶ寺の21番札所『太龍寺』へ。

ここは遍路ころがしとも呼ばれる山寺なので、どんどん登る。
けれども目当てはお寺ではなく、この近くにあるオオカミ像たちに会いに行くこと。
実はこの山は、私のトレイルランの練習場となっていて、
それこそ何十回となく訪れている。
それでもこの場所を知らなかったのは、一切案内がないからだ。

というのも、オオカミ像が建っているのは峻厳な岩場の上。
不用意に案内を出すと、滑落するひとも出るからだろう。
とは言え、フツーに3点支持できれば何のことはない場所ではある。

で、ヌプルを連れて行った。
場所が明確でないため、GPSを頼って向かう。
ボヤっと調べて山道3キロかと思いきや、直線3キロで計算してて、
実際には片道5キロを超える。
見積もり40分で到達のはずが、80分ほどもかけて到着した。

時間はさて置き、
岩場を登ってもらってまで私の道楽につきあってくれるヌプルには、
感謝の言葉しかない。
もっとも彼が大の山道好きであるから、連れまわしてもいるのだが。

私には息子はいないけれども、
いればこんな風なことを楽しんでいたのかも。
ふとそんなことに思い立つ。
猫族とは違い、犬族は私のアウトドア趣味にはピッタリのパートナーだ。
本年の大きなシゴトがずいぶん片付いてきて、
年末感が増してきた昨今。
あともうちょい。張り切っていきましょう。
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