昔飼ってたミーさんの話

2022年1月18日(火) 2022-01-18T22:19:28+09:00 174 / 0

はじめまして、みつやと申します。

最近ずっと猫を探していて、それでこちらに登録したのですが、今回はその経緯でも。



私の実家は幼少期に老猫を飼っておりました。

サビ長毛の、実家に言わせれば気難しい子だったのですが、
私はその子が好きでした。



家に帰ると、ミーはいつも玄関で私を待っていました。


私の顔を見てニャーと鳴き、あんたなんか知らないわって顔で彼女の自室に戻り、

私は荷物をおいてから彼女の部屋まで行き、

延々と撫でてしつこいのお仕置き猫パンチを食らっていました。



私はミーを子供の私の下手くそな撫でを

（背中以外は即猫パンだったので他を撫でた記憶はありません）
そこそこ耐えてくれて優しい子だと思っていましたが、


お仕置きパンチがたまに爪を出しての本気ひっかきになり
普通に流血していたので母は怒り心頭でした。


私は猫には猫の流儀があるし、私もそれを理解できず限界を超えるまで撫でて申し訳ないと思っていましたが、


大人になってから猫カフェに行き、他の猫の穏やかさに心底驚きました。


猫、痛くなかったんだね……。



まあ、ミーは賢く優しく美人で世界一だけどね。撫で心地いいしね。



撫でるともっとと頭をこすりつけてきて、足元でニャーンなんて言ってすり寄って、

あんまり可愛くて頭ワシワシしたくなって両手を伸ばすと本気猫パンチでした。



寝るときは一緒じゃないのに寝てる間に足元に来ていて

私の寝返りに心底びっくりしフニャーと叫び足に猫パンチをかましていました。



そんなツンデレ気まぐれ嬢ミーさんに私は虜だったのです。




そんなこんなで猫は好きだったのですが、このところ友人が猫を飼い始めました。



SNSでそりゃあもう写真が回ってきます。

私も一度会ったことがある子なのですが、
初対面の私にもゴロゴロにゃんにゃんと遊んでくれた優しい子です。



コロナで猫カフェ禁してた私にはその写真攻撃が耐え切れなくなり、

年末の落ち着いた頃、一回だけだからと猫カフェに行ったのです。


そこは永年飼育の猫カフェさんだったので、

お年寄りで落ち着いた猫様たちがのんびり寝てらっしゃいました。



その中に、ミーにそっくりな子がいたのです。

性格はそれはもう穏やかさんでした。

何なら猫カフェの通路で寝落ちていましたし、私が撫でても延々寝ていました。



でも、撫で心地があまりにミーにそっくりで、

あー、猫、また飼いたいなぁ……。というかなんて優しいんだ君は。

あー、ミーさん長生きして偉かったねー。



なんて思っていたらこちらに登録していました。



次回は里親サイト見ながら考えたことでも書きます。