※興味のある方以外、どうぞスルーしてください
(書いてる私が面倒に思うくらいですし)
FIPってなんか、めっちゃややこしい
診断が困難なんでしょ?
なので、私なりに整理。【猫コロナウイルス(FCoV)】の中に、
【猫腸コロナウイルス(FECV)】がある。
ありふれたウイルスで感染歴のない猫のほうが珍しいくらい?
病原性は弱く感染しても無症状か短期間の下痢程度で自然治癒する
が、
この↑中から1割前後程度発症するらしいのが
【猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)】
ひとたび発症すると効果的な治療法がなく、10日前後で死亡とされている。
でも、未だにFECVとFIPVの明確な違いはよくわかっていない
●FECVが猫の体内でFIPVに変異するという説 [体内変異仮説]変異のメカニズムは不明
年齢・密飼い・免疫力・品種の変異リスクはある
●幅広く存在するFECVの型の中に強毒性が存在する説 [ウイルス併存仮説]
[参照サイト]
https://www.konekono-heya.com/byouki/infection/fip.html#one-one
https://www.wizoo.co.jp/infomation/disease/2021/4196/
↑ココの図がめっちゃわかりやすい
うちのコに限って!?
猫にもいろんな病気があるけれど、確か、多い死因らしい慢性腎不全は『猫の老化』とも言われるくらい
猫の性質上、がんばって予防しても避けてはとおれない病な気がします。
一方、猫白血病とかは
「どうして!?」と思わず口に出てしまうほど(実際、陽性だったとき言っていた)
なんとなく神様がイタズラに選んだにしてはむごいと感じる病なイメージです。
そしてFIPもまた然り。
少し前までは、そう思っていました。今まで。今でも?不治の病とされてきたFIPですが、
実はFIPと診断される前に亡くなってしまったコが多くて
ホントは全然起こりえる病気じゃないの??
※あくまで、私が感じた個人的な感想です。イロの外注検査結果
昨日、先生から電話が来ました「どうでしたかぁ?」
「うーん…1600倍」
へ?
1600ってどーゆー位置づけなのよ!?
「フツーは400倍」
↑基準だったか、そんなニュアンスのワードだった記憶
単純に1600÷400⇒4倍!?
「まあ、抗体の量と症状から判断していくことですけど感染している可能性はあるとゆーコトです」
と、先生。
[検査結果画像+追記]
蛋白分画の結果もあった
正常なスクちゃん・FIP当時のこうさく・レオと比べてみる… 比べると、イロはやっぱり波形もグレーに感じる。
そして、正常波形でやった意味なかったと思ってたスクちゃんの検査。
こーして役に立つときが来るとわ思わなかった。
どっちにしても10日分の抗生剤が終る頃にまた🏥で。と電話を切り、
猛烈に調べる。
調べてみた結果
おそらくイロがやったのは『FCoV 抗体のレベル ( 抗体価 ) を測定する 定量検査』https://www.m-lt.co.jp/common/pdf/usersguide_32.pdf
●33ページ
FIP を疑う症状がない例で健康診断的に FCoV の感染をチェックする場合800 ~ 51,200で、9 週齢以上だと
FCoV に持続感染している ( キャリアの ) 可能性があります。
半年から1 年後の
再検査 (FCoV 抗体 ) が必要です。再検査の結果は表 1) を参照してください。
⇒イロはなんの症状も出ていないので、仮にFIPドライ疑いとして…
●35ページ(最後)
胸水・腹水が貯留していない (ドライ型 FIP を疑う場合 )
FCoV抗体価 ⇒ FIPである確率
<100 ⇒ 0%
100 ~ 400 ⇒ 10%未満
800 ~ 3,200 ⇒ 10 ~ 50%
6,400 〜 51,200 ⇒ 50 ~ 90%
≧102,400 ⇒ ほぼ 100%
※多頭飼育環境の場合は当てはまらないことがあります。
イロの確率はけっこう低いのか?思いきや
FIP検査 / 猫の病気|JBVP-日本臨床獣医学フォーラムhttps://www.neko-jirushi.com/user_home/diary/diary_input.php?d_id=265195
抗体価100以下でない限り(きっと猫コロナのキャリアじゃない猫のが稀だと思うし…💧)
一定期間をおいてから、数値が上がる(ウイルスが増えてってる)か下がる(消えてってる)か
その経過を見る必要があるらしい。
つまり、遺伝子検査よりも不確実な抗体検査では、ハッキリしない。
今後FIP発症かと思われる症状や、いくつかの数値によって診断していくしかないようです
とゆーか、ほとんどの猫はグレーなんじゃないか。と思ったり。ありがたいことに?FIPが発症したときの症状については、
ウェットもドライもミックスも、嫌というほどなおさんから聞いておる。
目立つモノを覚書的に書いておく。
〖ウェット〗胸水・腹水・心嚢水…とにかく水が溜まる系?
〖ドライ〗眼症状(ブドウ膜炎とか)神経症状(眼振/運動障害⇒腰が抜けたようになったり)貧血
他にもあるけれど、共通しているのは食欲不振・元気喪失・微熱~発熱あたりだろうか?
こんなん、いろんな病気の入り口じゃん。と思うけれど、イロに関しては、めっちゃ元気なので、そうでなくなったときはわかりやすいだろうと思うし、
もし気づけば、ソッコー他の症状も疑う👀を持とうと思う。
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猫だからダメなのか?
大きな声では書けない(日本語ヘン)けれど、お空へ逝くカモしれなかったコたちが、
何にゃんもなおさんの目の前で劇的に回復しているし
奇跡を実感している医者や飼い主さんもたくさんいるのに、
ずっと承認されずに高額で違法?
ニンゲンのコロナだったら、そんなコトないんだろうに。
係り付けの先生から、
隣接市の🏥から来たコが明らかにFIPで
「もう難しい」とそのままになっていた話を聞いた。
Google先生の常識は『死の宣告と言われてきた猫の病気』
「そうじゃないんだよぉーーー!」
ホントは声を大にして、苦しんでる猫をなんとかしたい飼い主さんへ叫びたい。
「チロリンのにゃかまがげんきに治ってるでしゅって」
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今さしあたってのイロの問題はお口。
けど、ドコにもFIPの症状に歯肉炎や口内炎なんて書いてない
最初はカリシウイルスかと思われたけれど、ヘルペスウイルス?とも思ったけれど、
今のイロは目・鼻・熱は正常だ。
じゃあなんなのよ!?
そこで思い当たるのは、猫エイズ??
猫エイズキャリア⇒口内炎⇒発症??とはよく聞く気がする。
イロは9/5生まれ
ウチで預かるコトになりなおさんが連れてきた11/2(生後3ヵ月弱)
ウチでお迎えすると決め連れてきた11/24(白血病キャリアだったらお迎えできない。と思った)
2度ウイルスチェックをして、結果陰性にはなっている。
…里親さんにいつもクドクド言ってるアレ。
子猫時代の陰性の結果は100%ではない
確実な事実を知りたければ、避妊去勢の生後6か月頃やってね
⇒イロはまだエイズキャリアの可能性はある??
また調べる(今度は猫エイズ)
いつも預かり子猫の偽陽性を陰転させるコトばかりで、エイズの症状とか全然覚えてない(脳みそのキャパがちっこくて必要なコトしか頭に入らない)
改めてエイズの症状を調べてみると
猫エイズの進行には、少なくとも3つのステージがあるらしい
【最新】猫エイズウイルス感染症(FIV)~症状・原因から検査・治療・予防法まで | 子猫のへや
https://www.konekono-heya.com/byouki/infection/fiv.html#two-one
「猫エイズ」(FIV)ってどんな病気?どんな症状?治療法は?| 猫との暮らし大百科
https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/5132.html
注目したのは【急性期】
急性期はウイルスに感染した直後、数週~数ヶ月だけ見られる一時的な症状【急性期】⇒【無症状キャリア期】⇒【猫エイズ発症期】と進んでいくのだけれど、
2週間くらい経つとウイルスが血液中に現れるように
ピークを迎えるのは感染後8~12週目くらい
FIV・急性期の症状
発熱
食欲不振
元気消失
全身性リンパ節腫脹
白血球減少症
下痢
結膜炎
口内炎
ぶどう膜炎
黄疸
預かり~2回目ワクチンまでのイロには
発熱・食欲不振・元気消失・口内炎・下痢・リンパの腫れ
があった。
ウイルスチェックしたときは、まだ血中で検出されない【急性期】だったのでわ?
今飲ませている抗生剤💊の効果がいかほどかはまだわからない。
なので、
陽性でもオトニャに感染してしまっているだろうから避妊時にはやめよう。
と思っていたウイルスチェックを、やっぱりやろうと思う。
なおさんは、もっと後がいいんじゃないかと言っていたけど、
(カラダが成長すれば体力も免疫力もつく。とゆー考えだと思う)
どんどんおっきくなるデベソ(臍ヘルニア)も心配だし キッチリ生後6ヶ月の3月4日に、避妊+臍ヘルニアの手術を予約した。
同時にマイクロチップ挿入もしてもらう予定。
『開腹がFIPへのトリガーになっているのでわ?』
まことしやかに?ボラさんの間でささやかれてる説もあるし、
とてもコワイけれど、生きていくには進むしかないし、
発症したとしても、今なら(未承認だけど)為す術はある!!
何も症状出てないし元気なのに心配するなんて!?
なおさんちでFIP続々発症してる、病気が蔓延してるであろう、
チロリン生まれのコじゃなければ、こんな心配してないんだけど。
イロがチロリンのコだから里子に出すのは心配で、
ウチにお迎えしたんだけれども。
頭が飽和状態だけれども、飼い主ふんばれ!!私。
こういう日記を書くと心配の声をいただきますが、イロはめっちゃ元気です。 ゴハンも、多くはないけど(本にゃんにとっての必要量?)バリバリ食べてます!
いつも長々すみません。
自分の頭を整理・記録する意味でも書いております。
どうか、ご容赦を。