超音波でお腹を診ていただいて、やはり腹膜炎と腹水、重積っぽい部分もあるとの事でかなりの痛みがあるだろうと言われました。
確定診断をするには大学病院でCTなどの検査か開腹して生検するかしかないそうだけど、ポンちゃんはアルブミンと言う数値が2を切っているため、開腹すると傷が塞がらない可能性があるそうです。
確かに血液検査で針を刺した部分もドス黒く鬱血して治りにくい感じがしています。
結局、病気の特定はできていません。
腸の引き吊りを緩和する注射をしてもらい帰宅しました。
注射で少し楽になったのか、その夜は久しぶりに動いて、私に付きまとい(ポンポンタイム)と言っていたのだけど、久しぶりのポンポンタイムで甘えてくれました。
ムチムチだった身体もこの一ヶ月で背骨が出て日に日に痩せてきました。
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ポンちゃんの少しの変化に一喜一憂して、これまでの当たり前の日々がどれほど幸せだったのかと…。
始めの診察から4日後の再診で、内服的な治療を試す方向で、膵炎のお薬を始めました。
腫瘍などから来る膵炎なのか、慢性的な膵炎なのかは分かりません。
お薬を服用しても今のところ、食欲も体力も回復するきざしはないようです。
ご飯には興味を示すものの、舐める程度で食べるのをやめてしまいます。
これ以上の絶食は危険なので、昨日から強制給餌を始めました。
普段は大人しくされるがままのポンちゃんですが、強制給餌は辛いらしくウーと唸って首を振って嫌がります。
お薬も3粒、朝夕と口をこじ開けて飲ませています。
もしかしたら命のカウントダウンが始まってるのかもしれないのに、ポンちゃんにとって嫌なことばかりしています。
まだ心のどこかで、V字回復するのではないかと期待して、お薬や強制給餌をしているのだけど、ポンちゃんとの信頼関係が崩れているのではないかと悲しくなったり。
ポンちゃんは人間大好き、猫は嫌いな子で特に女の子同士のクロちゃんとよく衝突していました。
ポンちゃんが弱っていることが分かるのか、目が合ってもクロちゃんは怒らなくなって、動物にも思いやる感情があるんだなと感じています。
明日は仕事も休みなのでポンちゃんと穏やかな時間を過ごしたいと思っています。
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