白血病と闘うコアラちゃん2

2022年3月23日(水) 298 / 0

昨年9月中旬に夫の知人から猫を拾ったから来てほしいと知らせがあり、行ってみると生後2、３ヶ月の白黒の仔猫達がいました。全員猫鼻気管炎で目がぐちゃぐちゃの子クシャミの酷い子や高熱を出してグッタリしている子達でしたが、拾った人は1円も出したく無いと言って病院に連れて行く事を拒否。結局保護せざるを得なくなり病院に連れて行き治療をしてシラミやコクシジウムもいたので駆虫をして、風邪の症状も良くなった処で里親募集を始めました。処が5匹のうち3匹が白血病陽性反応が出てしまいました。病院と相談してダメ元で1週間インターフェロンで治療をする事にしました。毎日3匹の仔猫を連れてインターフェロンの注射をした結果1匹の子が陰性に転換しました。陰性だった子は念のためもう一度ウイルスチェックをして姉妹で里子に出る事が出来、陰転した子も里親さんが見つかり
残された子は陽性の子2匹となりました。そのうち1匹はインターフェロン治療ご間もなく体調を崩し、白血病を発症してしまいました。
幸い専門医の先生に診てもらう事が出来、抗がん剤治療をはじめる事となりました。
診断名は　
「急性リンパ芽球性白血病L2型」
11月からすでに４ヶ月毎週抗がん剤治療に通っています。
保護して直ぐに病院通いで名前もなかったのでコアラちゃんと呼び始めそのまま名前になってしまいました。
８ヶ月にもなるのですが３ヶ月位の大きさで一向に身体が大きくなりません。
毛も薄くて弱々しく見えますが、抗がん剤のおかげで元気で走り回っています。
いつまで続くのか？
血液の癌なので完治はないけれど、何とか寛解して欲しいと願っています。