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ツネちゃんが肥大型心筋症と判明してネットで情報を集めた。
発症してからの生存率は数ヶ月とか予後が悪いという情報ばかり。
中でも動脈塞栓症で麻痺して壊死する可能性が高いという情報は頭を悩ませた。
そういう状態になった猫ちゃんのお世話経験がある方のインスタやブログを探した。
私の探し方が悪いのか少なく、壊死した場合の対処が分からない。
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肺炎が改善して退院してからのツネちゃんはいつものように動き回っていた。
バタン、バタンと廊下で騒ぐ音がするから見に行くと階段の下で両脚を伸ばしてへたり込んでるツネちゃんがいた。
嫌な予感がして立たせてみるも立てない。
前脚の力だけで前へ這っていく。
一瞬見ただけでもすぐに判断出来た。
"あぁ、詰まるの早いな…''
いつか血栓が詰まると思っていたがこんなに早くその日が来るとは思わなかった。
そして2度目の入院、退院の後キャリーから出たツネちゃんは這いながら一番最初に行ったのが階段の下だった。
上を見上げながら何を思ったのだろう?
もう自分は歩けない、登れないと悟ったのだろうか。
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