脱走の思い出その2（写メなし）猫は賢い

2022年4月21日(木) 250 / 0

友人が海外に行くとのことで、4歳の男の子を1ヶ月預かった事があります。
事前に、練習2泊を2回行ない我が家の猫とも、大丈夫みたいだし、甘やかされて育った猫さんなので、物怖じせず2日目から家中探検。ベランダには出してるとのことなので、ベランダでも日向ぼっこ。
そして、3週間過ぎたところで、大事件！
マンションの定期検診で、ベランダと廊下の境のドアの南京錠を外しておくようにとの指示がありましたので、南京錠を外して当日猫はベランダ禁止にしました。
翌日、南京錠をかけてから猫をベランダにだしたのですが、南京錠をかけたつもりで、かけてなかった！
朝見たら、廊下とのドアが開いていて我が家の猫は3匹とも、ベランダから廊下をのぞいてましたが、預かった猫の姿がない😭　
さすがに会社を休み、必死に捜索。
ダイエットで、リードつけて友人がマンションの階段や外も歩かせていたとの事なので、階段などはお手の物みたいで。
人様の猫を脱走させてたなんて、あまりにあまりに大惨事。
とりあえず連絡はしましたが。
そして、警察に届け捜索するも姿なしの3日目の夜中2時のこと。
眠れず、しかし外の捜索も疲れベットに転がってるとマンション下から、預かり猫の声がした！（暑い6月でした）　
えっ！まさか！とベランダに出て名前を呼ぶと応えてさらに泣く！
また、猫缶と皿、リードを持ちダッシュで外へ。
居ました！
名前を呼びながらウェットの匂いで民家の裏に誘導して首輪にリードをつけ、あっさり捕獲😍　
本猫は、あー疲れたみたいなのんびりした態度。
でもね、感動したのです。3週間暮らしただけで、ちゃんとマンションの私の部屋の真下に戻ってきて、泣くなんて賢いですよね？
脱走した階段は、私の部屋からかなり離れてるので、そこからは上がれなかったのでしょう！　
まあ、私が如何に抜けてるか良く判りましたが同時に猫って賢いとしみじみ思った出来事でした。　
あと、溺愛されて育った猫さんは、懐くのが早いなーと。
無事、友人にお返しできました。　
二度と預かりはやりません。

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