また温かいコメントやたくさんのぺったんもいただき、ありがとうございます。
本当に訃報ばかりの日記ですね・・・
ガク
ガクが2日に亡くなり、その日にガクをお寺さんに迎えにきていただきました。
3日に仕事があるからです。
我が家は猫が亡くなると、いつもお寺さんで個別葬をお願いしています。
祭壇に棺を置いて、個別にお経をあげていただいて、個別に火葬していただきます。
飼い主が行けなくてもやっていただけるので、料金的には高いですが最後にしてあげれる事なのでそうしています。
3日、私の仕事が早く終わり午後には時間が取れたので、ガクをお寺さんへ迎えに行きました。
いつもは返骨もお願いしているんですが、ガクは確かめたいこともあり、時間も取れたので迎えに行きました。
ガクのお骨を見せていただいて、15歳の年齢ながら綺麗に残っていました。
そして私が確かめたかったことも確認できました。
私が確かめたかったこと、それはガクの骨折手術のときに入れていた金具が残っているのか?ということです。
ガクは骨盤骨折など色んなことを手術で治していただいたので、ビスや金属の棒みたいな物など色々体内に入っていました。
ガクを火葬していただくときに、もし体内にそのような物があったのなら残しておいて下さいとお願いしてありました。
ガクの小さな骨壷には、黒くなったシャープの芯より少し太い物が入っていました。
おそらくガクの骨盤にあった物・・・
ガクが15年、排泄排便、歩行など日常生活が全く困らずに生きることができたガクを支えてくれていた物・・・
あらためて、15年前に手術したんだなぁ・・・手術して良かったなぁって思いました。
費用の30万円は、我が家にとっては高額でした。
当時は外暮らしの猫たちのTNRを盛んにしていたときでもありました。
なんの補助制度もないときで、費用はすべて自腹でした。
30万円の貯金はありました。しかし、たくさん貯金があるわけではなくて、この出費は大きいものでした。
結局主人のお小遣いを30ヶ月1万円減額することにしました。
何かにお金を使いたいなら、何かを犠牲にして工面するしかありません。好きなこともしたい、欲しい物も買いたい、では成り立ちません。
主人は文句一つ言わず、30ヶ月過ごしてくれました。
ガクの姿が亡くなり、ガクといつも行動していたナナはずっと探しています。
ガクに育てられた、かりん、とらじろうもまた元気がありません。
家の中が急に静かになりました。
私もガクに何度も起こされる事がなくなりました。けれど、夜中に何度も目が覚めてしまいます。
悲しいけれど、みんなゆっくりとガクのいなくなった変化に慣れていくんだろうなぁって思います。
蘭
ガクは亡くなりましたが、私には蘭の通院が続いています。
今朝も行ってきましたが、両目はもう見えていません。光は感じています。
鼻先に水気の多い缶詰を持っていくと食べてくれました。たくさんは無理でも、舌をペロペロして顔を洗う姿を見れるのは嬉しいです。
FIPの新薬の治療をしないのは飼い主としてダメなのかもしれません。
借金してでも車売ってでもお金を作り治療してあげるのが正しいのかもしれません。
死なせたくて死なせるわけではないんですが、蘭には申し訳なく思います。
あとどれだけ蘭に時間があるのか?わからないけれど蘭の最後まで寄り添います。
今日は午後から仕事で、明日はコロナワクチン3回目接種。
蘭の通院は主人にお願いすることになるかもしれません。
少しでも蘭に負担がない日常が送れますように。
ガクが猫座布団の上で寝ている写真です。
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