まず、抜糸。おとなしく、されるがまま。とてもお利口にしていました。
次は、結果を聞きます。
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口の横は先生が2年前に注射器で吸い取って顕微鏡で見てくださり、その時に言われた通り、良性腫瘍で完全切除で治癒するそうです。
次は脇腹です。こちらは、パピローマウイルス感染に伴って発生するウイルス性プラークと言われました。ボーエン様上皮内癌(基底膜上の表皮内に限局する非浸潤性癌、初期癌)それから進行した浸潤癌(扁平上皮癌や基底細胞癌)など初めて聞く病名に戸惑っていましたし、難しい言葉が並んでいますが、いわゆる初期癌のことですと説明を受けました。ほとんどの場合切除で治癒するとも。
この腫瘍は毛が多い部位に発生することがあるそうで、先生が、よく見つけたねと褒めてくださいました。プリンは長毛で地肌には触れにくいですが、幸いにもブラッシングや体を触られるのが大好きな猫で、日々、ナデナデを要求してきます。
「日々プリンちゃんを可愛がったりケアしたりする時間の中で、これからもよく観察してくださいね」と、マスクでも優しい笑顔が伝わる表情で言ってくださいました。
いつも最後には診察台をはさんで、立ち膝になって私と目線の高さを合わせて、何か質問や心配な点はありませんか?と聞いてくださり、1人と1匹のために嫌な顔一つせず時間をとってくださり、本当に優しくて、聞き上手で、説明も上手で、可愛らしい先生だと思います。動物と飼い主の気持ちに寄り添って、手術した方がいいと思う場合には、自分でよく考えて決断できるように助けてくださったり、的確なアドバイスをしてくださる先生に感謝です。
この病院を紹介してくだっさった友人は、数年前に飼い猫を亡くしましたが19歳まで生き、ご家族に愛され可愛がられていました。ルカと同じキジトラ猫でした。
何歳でも、高齢でも、病気でも、諦めがつくわけではなく、最愛の猫を失う悲しみは変わりませんが、19歳………遠いですが、大きな大きな目標です。
いつも通り7時半に起きて、
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母ちゃんの膝で甘えるルカ
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ずっとこうしていたいけど…さて、母ちゃんは仕事だᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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