1年前に旅立って行った、最愛の猫でした。
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乳腺腫瘍がもとで、足が動かなくなり、
食欲断絶、そして…。
今思っている事は、1年経っているのに、なぜ
こんなにもあの日がはっきりよみがえるのか…。
そして、どうして全くと言っていい程に
私は前に進めていないのだろう、と。
5月にミコさんが旅立ち、6月にはんたが…。
そして7月には、まるまでも…。
立ち直ろうとしている所を再び潰されるのは
かなりきつい、と何かで聞いた気がしますが、
そのせいなのかなと感じます。
ミコさんには、完璧でないにしろ、
できうる限り(それでも、不足は有りましたが)
手を尽くしたつもりでした。
でも、はんたは、あまりにも突然すぎました。
何もしてやれなかった。
そして、まるは…すぐに病院にさえ連れて行って
いたなら…。一晩様子を見さえしなければ。
助かっていたかもと思うと、どうしても
自分を憎んでしまう…。
天寿を全うさせたいという誓いは、
もう破られてしまった。
ネコ好きが聞いて呆れるぞ、と。
もうどうしようも無い事は
分かっているのですけどね。
よくうちの子たちで作っていた替え歌、
今日はミコさんに。春よ来い、です。
○○○○○○○○○○○○○○○○○
愛と恋
甘く懐かしむ 君の声
いとし面影の 手触りも
共にと暮らした記憶から
ひとつ ひとつ 想い出される
それは それは 時を越えて
我が身 心 支えに来る
猫よ 遠き日々よ まぶた閉じればそこに
愛をくれし君の 懐かしき声がする
君と繋ぎし我が心は
今でも君が 住んでいます
どれほど月日が流れても
ずっと ずっと 想っています
それは それは 虹を越えて
いつか いつか きっと届く
猫よ 想い猫よ 迷い立ち止まるとき
愛をくれし君の 眼差しが肩を抱く
愛を 深き愛を 今でもいだいています
君に受けた愛を ひとり抱いています
寄り添うがごとく 流るる雨のごとく
猫よ 想い猫よ まぶた閉じればそこに
愛をくれし君の 在りし日の声がする
猫よ 想い猫よ 迷い泣き濡れる時
かつて在りし君の 眼差しを思い出す
愛と、恋 深き、愛
愛と、恋 淡き、恋
◇◇○◇◇◇◇◇◇◇
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