りりこさんの日記『命の尊さ』を拝見させていただき
私にも同じような経験があったものでお話しさせていただきたく日記にしました。
過ごした期間はびっくりするほど違いますが^^;
私がちょん子との生活に辿りつくまでの軌跡です。
少し長くなりますm(u u)m
私は、ずっと動物が飼いたくて仕方なかったくちです。
小さい頃、アトピーでアレルギー持ちだったので、動物を飼うことはもちろん、触ることも母に禁止されてました。
なので、猫を飼ってるお家、ハムスターを飼ってるお家、犬を飼ってるお家など等~私には秘密の居場所が数件あり、こっそり通う日々でした。あと、長い休みの日は小学校に飼育されてるあひるやうさぎに逢いに頻繁に通ってました^m^
そんな私が猫を初めて飼ったのが…20年前~
それは思いがけず、突然にやって来ました。
悲しいことに瀕死の状態で、とあるゴミ箱に捨てられてたのを母が見つけ、私が引き取りに行ったのが最初でした。
5匹ほど居たようでしたが…その子だけに命があったようです。
生後1~2週間ほどでしょうか…。
猫を飼ってる友達にアドバイスをもらい、ペットショップへ哺乳瓶やミルク等を買いに走り、無理矢理な形で飲ませる授乳~
その後は、まだ自力で排泄も出きないのでマッサージ…そうして5日ほどでやっと、呼べばヨタヨタ歩いてくるようになるまで回復♪
ところが…その2日後ぐらいから体調が急変!
か細い声で鳴くだけで動けなくなっていました。
《どうにか良くなってますように…》慌てて仕事から戻ってきた私に父は『もう、鳴きもせんし動かんからダメかもしれんぞ』と…。
慌てて駆けつけ掌に載せてみる。
みゃー…みゃー…鳴いてくれるu u。
『頑張れ~頑張れ~』こんな時、どうしていいかわからない私は泣きながら~ただずっと体を擦ってました。
《あぁ…もうダメかも><》そう思った時、大きな鳴き声でにゃーにゃーと2度鳴いた…
うんうん!わかったよ^^もう無理しなくて良いよ^^姉ちゃんが見ていてあげるから…そう言うと
じっと私の顔を見たまま…口を開けたまま…掌の中の重みは硬くなっていきました。
見開いてる目…何度閉じさせてあげようとまぶたを押さえてみるが下がらない;
じっと私を見たまま。
私はただただ泣き続けました。
見かねた母が、『綺麗にしてあげてから、埋めてあげよう?』
そうやな…このままってわけにはいかない。
きちんとお別れしてあげなあかんなu u。
白い化粧箱に入れてお花で囲んで、哺乳瓶を持たせて…。
可愛い^^
でも目がやはり気になって、少し長めに押さえてみると今度は素直に閉じた。
朝方、近くの堤防の土手~人が歩かないようなところを探して穴を掘り、土を被せ、草を乗せ、傍らには近くに咲いてた花を植えなおした。
こうして、小さい頃からどれほどの憧れだったろう~の猫生活はたった1週間で終ってしまいました。
1週間でしたが、とても楽しい忘れられない思い出です。
悲しみを乗り越えられたぐらいのその半年後~
またしても同じ状態で同じ状況~『1匹だけに命がある…』と母…きっと同じ人が捨てたんでしょうね><
でも…今度の子はもっと小さい;
産まれたて?まだ毛が濡れていて…子ねずみのような子でした。
だけど、私には前の子の経験があったので~まず動物病院で診てもらうことに~
『大丈夫ですよ!健康です!』
こんな形だけど~巡ってきたチャンス!!
私はその足で~またもや哺乳瓶とミルクを買って~その小さな体に与え、体を綺麗に拭いて~^^
久しぶりにウキウキして寝た夜~♪
おはよう^^と、覗いたら…冷たくなってた。
『なんで~!?』私は呆然、愕然としていた。
母がその子をどこかに連れて行ったようには思いますが…
私には~そこら辺りの記憶がありません;
猫には縁が無い…。
もうペットを飼うってことは考えないようにしよう~
そう思いながら2.3ヶ月経った頃~
父が突然『知り合いのところで仔猫が産まれたらしいけど、欲しいのか?』
『欲しいu u。』
父と母は~私が動物好きで、どれほどのめり込むタイプかわかってて~どうしても命先立つペット…あの子にはきっと耐えられないよ;と、アレルギーがあることを理由に今までずっと反対してたようでした。
命あるもの…覚悟は必要です。
今度こそは!!~のその子は、今~18歳♪
私とは3年程しか一緒に暮らしていません。
15年前に田舎に帰った父と母が連れて行きました。
元々、頭が良くて~野性的な子だったので、田舎暮らしはすごく合ってるようです。
ついこの間まで元気だと知らされていたけど…このところ急に老いが始まったみたいで…。
けど、まだ食事もするし朝方のお散歩にも行ってるようです^^
私もなかなか田舎には行けそうもないのですが…もう1度くらいは逢っておきたい…。
もっともっと長生きして待ってて欲しい!!
身勝手な私の思いがつのります。
その子が離れてしまってから4年~ペットを飼える環境のところに引越ししたことを機に、地域情報誌の中のペットコーナー里親探しで、ちょん子の紹介欄に目が止まりました。
写真はなく、ただ【長毛種チンチラとペルシャのハーフ推定6ヶ月】と記載されてただけでしたが、あの子と一緒♪~
気持ちが抑えられなくて~すぐに逢いに行きました。
6ヶ月とは??今の大きさとほぼ変わらなくてびっくりしましたけどね^^;
連れて帰ろう~そのまま我が子になりました^^;
猫との生活~楽しくて~幸せです♪
本当に毎日毎日想いが~愛が~強くなってます^^
前半、少し辛い、悲しいお話になってしまい申しわけありませんm(u u)m
今日はお盆で、大切な方々をお迎えする日~皆様お忙しくされてることかと思います。
どうか気持ち穏やかに過ごされますように…
田舎に居る猫【リン】です♪
お気に入りの鈴の音で、どこに居ても駆けつけます。
田舎に帰る前なので随分と若い頃ですが~
べっぴんさんでしょ^m^
色が白くて、厚化粧をしたような顔立ちなので…
友達からは【八代●紀】と呼ばれてました^^;
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