思い出して、綴ってみるのも悪くないですね。
記憶に残る私の動物日記。
第一弾。「怪我したハト」
私が子供のころ、病気がちな幼少期でして、大病したり熱を出して、寝込むことが多かったんです。
ある日
長男兄が学校の帰りに、怪我をしたハトを抱き抱えて帰りました。
「怪我して動けなかったんだよォ~~~」
母はびっくり!
「お寺さんのハトさんかなぁ・・・」
子供が怪我をしたハトを連れて帰ったのを無碍にできないと頑張った母は、ハトを優しく手当をし、綺麗に包帯されたハトを私の布団にしのばせました。
「わっ!どうしたの?」
「大丈夫^^ 怪我しちゃったの。動けないから一緒に寝ててね。」
動けないハトさんは目を開けたり閉じたり。
大人しく私の布団にじーっとしていました。
私は横向きになっては、ハトさんを優しく撫でました。
頭を触って撫でて、背中を触って撫でて、胸はふわふわしてて。
つるつるふわふわした気持ちのいい感触でした。
ハトさんの羽根の色が不思議で眺めていたのを覚えています。
数日後、元気に回復したハトさんは長男兄がお空へ帰してあげました。
ハトさんが元気に飛んでいったのが嬉しそうな母と兄でしたが、私は寂しく、泣きじゃくっていました。。。^^;
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