1年が本当に早いです。
我が家の腎臓病のシマの命の終わりが見えてきました。
いまは体温が37度を切ってきましたが、それでもゆったりと自分の時間を過ごしています。
頑張れ!なんて言えない。
充分頑張ってくれた。
私のワガママにも付き合ってくれた。
飼い主として、シマの生きたいように時間を過ごしてほしいと思っています。
医療行為
この前我が家から里子に出した猫の里親さんからメールがきました。
成猫の譲渡でした。
最近痩せてきて少し元気がないんですと、書いてありました。
普段健康に気をつけてくれている里親さんですが、あまり進んで病院へは行かないイメージを私は持っています。
私は高齢なので腎臓が悪いかもしれないから一度健康診断に行ってみたらどうですか?と返信しました。
その後どうされたかは解りません。
このやり取りのあと、思ったんですよね。
適正な医療行為って、どこまでなのかなぁって。
私が里親さんに求めるのは
ワクチンやってほしい
発熱や嘔吐、オシッコや便に異常がある場合病院行ってほしい
もし腎臓が悪くなったら点滴してほしい
必要なら院外の血液検査もやってほしい
FIPの新薬の治療・・・これは何も言えない
結局、自分ならやることを里親さんにもやってほしいと考えてるんだと思います。
自分と考え方が違うからモヤッとした気持ちが生まれるのかもしれません。
先日、主人が何気に言ったんです。
最近どこにも出掛けてないなぁって。
コロナのこともあるけれど、看取りや通院が続いて自分たちの時間が取れないのもあるし、現実遊びに行くお金も余裕がない。
主人には1人でドライブや出掛けてきてくれてもいいよとは言っています。
4月は18万ほど、5月は10万ほど医療費だけでかかっています。
それに看取りがわかっている子がいて出かけても楽しめないのもあります。
我が家は生活が猫中心過ぎるのかもしれないです。
通院しても治らないのに通院してばかりで、飼い主の勝手でお金もかかっています。
でも、猫が気乗りしなくても点滴入れて歩いたりするのが楽になったりするなら、私は病院に行くことを選んでしまいます。
何が猫のためになるのか?
飼い主のエゴではないのか?
答えはでないけど、いつもいつも考えてしまいます。
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