お疲れ様です(`・ω・´)ゞ
いよいよ来週新居への引越しです!
ヽ(´□`。)ノ・゚ヤッタアァァアァン
ええ、まだやってましたとも(;^_^A
新居探し始めてから10か月。
今回購入した中古戸建をはじめて見学したのが、去年の12月。
それから引渡しまでなんと5か月もかかりました( ;∀;)
銀行のちゃぶ台返しに遭って、一時は万事休す!となりましたが、
買いたい人・売りたい人・仲介手数料欲しい人(x2)
の利害が一致して、なんとか決済まで漕ぎつけました。
それから少々手入れしていよいよ引越しです。
そんな運命が待っているとも知らない三姉妹。
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ある朝突然キャリーに詰め込まれて、
東京の西側まで連れていかれるとはね…
┐(´∀`)┌.
😼「知ってるよ」
👧「そう?😅」
名も無き博士
さて、今日は少し勇気が出るかもしれないお話を。
うちの会社は定年がないので、けっこうシニアな先輩方が現役で働いています。
今日お話しするのはその一人の女性。
正確な年齢を尋ねたことはないけれど、
おそらく70才は過ぎているはず。
何年も前から、決まった曜日の午前中休んでらして、
私は「きっと通院かなにかだろう」と思ってました。
祖母もその年齢、高血圧だなんだと薬をたくさん飲んでいたし。
それがある日、同僚と話をしているとき、
全くの思い違いであったことが判明。
なんと、大学院に通っているのだという( ゚Д゚)
しかも国立。
しかも理系。
もうこのお年なので、
学位をとって研究職につきたいとか、
キャリアに生かそうとかいう考えはなく、
ただ興味があるから、ただそれだけなのだそうだ。
この人はうちの会社で一番仕事ができる人で、
マクロとかもパパっと組んじゃって、
残業もせずに定時でさっさと帰っちゃう。
私の方が20才も若いのに、すでに負けている(;^_^A
まさに、
「見た目は老人、頭脳は若者」
(コナンの逆みたい)
「仕事速いね」(←タメ口)って聞いたら、
「めんどくさがり屋だからいつもどうやったら楽ができるか考えてる」
のだそうだ。
何か目標があるとすると、それに最短で到達できる方法は何かって考えるのが好きなんですって。
こういう人がいるから人類の科学技術って進歩してきたんだろうな。
惰性で同じやり方にこだわり勝ちな自分としては反省するところです。
新しいものが好きで、
いつも会話が
「ねえ、あれ知っている?」で始まる。
そして私はいつも、
「知らん。何?」
と答える( ´∀` )
ストアカとか、この人に教えてもらったし
(英語の発音とか習っているらしい)、
新しいサービスとか製品は大体早い時期に試すんだそうだ。
MacとかApple watchとか新製品がでるとまず買って、ひとしきりいじってみて気が済んだら、メルカリとかで売ってしまう。
消費行動が20代のそれ(笑)
(あたしゃメルカリとか使ったことないよ)
だからと言ってモノに執着はなくて、
服や持ち物もいつも同じ。
でも貧乏くさいとか不潔とかいうことはなくて、
無駄がない感じかな。
(アップルのジョブスみたいな?)
なんでも、家には冷蔵庫も電子レンジも洗濯機もないそうだ(笑)
かといって、ミニマリストというわけでもないらしい。
モノを持つことに興味がないという感じ。
ものすごく鷹揚な人で、
上司が無理難題言ってきても、怒っても
「ほほほ、ま~困ったね~」
って暖簾に腕押しだから、
怒っている方がバカバカしくなっちゃう。
まさにねこにモテそうなタイプ( ´∀` )
前世ねこ(自称)の私も、ついつい引き寄せられて、
ねこの話だ、高校野球の話だ、不動産の話だ、
色々話しに行ってしまふ。
そんな彼女でも、弱点があって、
近所に住んでいるお孫さんが具合が悪くなったときとか
血相を変えて駆けつける。
そうなんです、
私もこういう人はきっと独身だろうなと思ってたので、
お孫さんいるって聞いたときはそれはそれはびっくりしました。
離別か死別か、立ち入ったことは聞いていないけども、
いまはお一人様とのこと。
近くにご家族がいるって知ってなんとなくホッとした私。
て、ヒトの心配している場合じゃないか💦
そんなスゴイおばあちゃんですが、
それがこの度、めでたく博士号を授与されたのだそうです。
でも、それは私が聞いたから話してくれたのであって、
当の本人が自分から誰に何を言うわけでもないから、
きっと会社の他の人は知らないし、
もちろん待遇だって変わらない。
変わったといえば、いつも本やら何やらがいっぱい入った重そうなリュックが
軽快なトートバッグに変わったことくらい?
俗物の極みであるわたしからしたら、
「なんか惜しい!」
って他人事ながら歯がゆく思うわけですよ。
アメリカとかだと、博士号を持っている人に対して、
クレジットカードの名義に
Mr.でもMrs.でもMs.でもなく、Dr.とつけると聞いたことがある。
何かを成し遂げた人に対する敬意が公に表される文化っていいな。
日本でもそれくらいあったらいいのに。
格差社会って言われるけど、
こういうことはもっともっと差をつけてもいいと思う。
こういう名も無き博士にもっと光が当てられた良いのにな。
当の本人は、自己顕示とも承認欲求とも無縁な人だから、
気にもしないんだろうけども😅
20年後、私は彼女のようになれるだろうか🤔
「高齢者」って何だろう?
彼女を見ていると、高齢者っていったい何だろうか?と思う。
目が見えにくくて関節も曲がりづらくて、
肉体的には確かに衰えてはいるのだろうけれど、
精神は誰よりも若い。
よく長生きをしたお年寄りに
「長生きの秘訣は?」ってよくインタビューするのを見るけど、
聞かれた当の本人は困惑すると思う。
こういう人って長生きしようと思って生きているわけではなく、
色々やりたいことやってたら、結果、長生きしていたということだろうから。
ひと昔前は、医療も今ほど発達してないし、行き届いてもいなかったから、
年をとって身体が衰えてしまえば、行動が制限され、
仕事はもちろん趣味も交遊も限定的になって、
気力も衰えて「お迎え」を待つだけだったかもしれない。
「お年寄り」として周りから労わられ、案じられ、
時には敬われ、時には厄介者扱いされたり。
でも、時代は変わりました。
情報通信技術も発達して、
今や体力や健康が少々衰えても、
人生を楽しむ選択肢はいくらでもある。
(ネコ以外にも!)
働こうと思えば指一本で働けるし、
勉強しようと思えば何だってどこだって勉強できる。
家にいながら遠くの人とも繋がれる。
心と頭さえ健康であれば。
そう思うと元気が出ませんか?
高齢者が哀れむべき弱者っていうのは何か違和感を感じるし、
そんな風に年を取っていくのは私は嫌だな。
関東甲信越地方は梅雨☔入りしちゃいましたけど、
心は晴天🌞で行きましょう(^_-)
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