シマが5日に亡くなったんですが、同室の松五郎と葵は落ち着かないようです。
仲が良かったわけでもないけど、ずっと同じ部屋で暮らしてきて仲間意識はあったのかもしれません。
長い月日3匹で暮らしそれが2匹になった変化についていけてない感じです。
3匹の部屋の1匹がいなくなり、なんだか部屋が広く感じます。
少しづつ私も猫たちも今年に入ってから続く別れを受け入れています。
しかし、ガクやシロさんの存在は大きく、白猫の承太郎は毛がバサバサになってきました。
承太郎はケンカも弱く、人に助けて!と甘えることも苦手で、ガクやシロさんのいるときはよく2匹の側にいました。
めちゃくちゃ揉めてるわけではないけれど、今は承太郎の行動を確認することが日課になってきました。
感慨深い
今回のシマの死は、我が家にとって特別なものでした。
それは我が家がおこなっていたTNRの最後の子だったからです。
シマのお母さん、おばあちゃん、おばさん、おじさんなど、シマの血縁が20年ほど前にはたくさんいました。
順番に避妊去勢していても、一時期庭でご飯を食べる子は10匹はいたと思います。
今回シマが亡くなったことで当時の子の血筋の子がゼロになりました。
20年ぐらい前に始めたTNRが終わったのです。
TNRと言っても最後の方の子たちは家猫になりましたから、途中から外にご飯を食べにくる子は全然血筋の違う子ばかりになりました。
例えばシロさんやサブローやシロミやモコなど。
私は外の子、家の子みんな避妊去勢します。
それは自分のためです。
猫のために無理をする自分だから、自分を守るためにおこなったことです。
どんどん生まれたら里親さん探しやご飯の費用など大変になっていきます。
TNRに対してもさまざまな意見がありますが、それは別にいいと思います。それに対して何も言うことはありません。
ただ、我が家がたくさんの猫たちの避妊去勢をしてきたのは自分で決めて行なってきた事で誰かに何か言われることではないと考えています。
自分が面倒を見る猫を減らすため、我が家は避妊去勢手術をずっとやってきました。
これからも出会えばすると思います。
今年にはいり、私の家の近くでは子猫を見ません。少し離れた所にはいるかもしれないけど、オス同士のケンカの声も聞かなくなりました。
これは我が家以外にも避妊去勢をしてくれている人がいるからだと思います。
猫って、たくさんいるとお金がすごく!かかるんです。
崩壊ってたくさんの犬や猫だからなるわけではなくて、飼い主にやる気とお金がなくなったら起こることかもしれません。
好きでたくさん飼ってるんでしょ?と思われるかもしれませんが、困ってる猫が目の前にいなければ、我が家の猫はここまで増えないです。
我が家のような超多頭飼育は、猫のために貧乏になれる人でないと無理だと思います。
そして私の経験上貧乏なのを受け入れられる人でないと自分が辛くなると思います。
見栄やプライドが高いと都合の悪いことを隠そうとしたり・・・
我が家は貧乏と言えてる分、心は軽いです。
今日は午後から仕事です。
猫たちがほどほどに元気でいてくれると、安心して仕事にも行けます。
たくさんの猫を看取る我が家、私には猫たちが元気なら心穏やかになれます。
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