私的　(保護活動)　考察　　　[追記あり]

2022年6月12日(日) 519 / 9

生まれた時から　猫ちゃんが一緒でした。

50余年の人生に於いて　一緒に暮らせなかった期間は6年あまり。

猫ちゃん達との同居歴だけは長いですが家族としての知識は足りず　いつまで経っても同居人初心者で　ただ猫ちゃんが大好きなだけの　　黒猫うめ。

そんな普通に猫ちゃんと暮らす私の考察です。

私が保護活動を知るに至ったのは　梅ちゃんを譲渡して頂いたのが　キッカケです。
それまでは、お庭にいついた子やご近所　知人から譲り受けた子ばかりで　保護猫ちゃんや　保護活動
保護猫の譲渡というものを知りませんでした。

お迎えについて　色々調べる中で保護活動をされている個人、団体さんのいらっしゃる事を知ったのです。

保護活動、保護猫の譲渡についての定義はネコジユーザーである皆さんはお詳しい方達ばかりなので
ここでは割愛させていただきますが　私の個人的な考察からの認識　　(あくまで個人的な思いです)

保護活動をされている方達は誰かに頼まれて　保護活動をされている訳ではない。

ご自身の信念に基づいて保護をされている。

そこに　営利はなく、あくまでもボランティア活動である。

保護した猫ちゃん達の　終の住処を見つける為に
又は　安全に地域で暮らすことが出来るように　との思いでの活動である。

保護をして、ケアをした猫ちゃん達の譲渡とTNRは
その活動の一環であり、主な目的でもある。

これらを踏まえた上での　さらなる考察。(私的)

あくまでも　猫ちゃんの為のボランティアであり
猫ちゃんを迎えたい方の手助けをすることが目的ではない。(結果としてそうなっているだけ)

ご自身の時間と、私財、労力のもとで活動されていて　自己の責任の上で保護した子達をケアされています。

それらを考えたとき

保護された猫ちゃん達の最初の家族は　活動をなされている保護主さん。

であるならば

譲渡先を判断決定をされるのも保護主さんですし
当然ですが条件面を定めるのも　保護主さん以外にはいないでしょう。

そうした活動の末に保護して、ケアした猫ちゃん達を終の住処へ送り出す。

これらの事を考えた上で

こと保護猫ちゃんの譲渡に関して　受け側の私達　

[誤解を恐れずに言えば　“何もしていない”　私達]

に　譲渡条件に対して物を言う資格はない。

納得出来なければ　合う条件を出されている保護主さんや団体さん、愛護センターなどの行政機関や
様々な譲渡会などを根気よく探すのが

何もしていない私達が出来ること。

私達ができるのはそれだけです。

これが　　黒猫うめの

私的　(保護活動)　考察　　　です。

ネコジルシのお仲間に加えてもらい　無知な私が
皆さんに沢山の事を学ばせて頂き、その中で個人的に導いた　ひとつの結論であります。

長文日記に最後までお付き合いをして下さった方がお見えになりましたなら

お目通しをして頂き、有難う御座いました。

[追記]

今回、このような　保護活動に対する私的考察を

日記に上げましたのは

ネコジルシに参加させて頂く中で　

ごく普通の猫ちゃん好き　な　だけの私でも

[保護活動]　というものが　どんなものなのか

に　思考を巡らせていること

里親側にはこんな考え方の者もいる　ということ

を発信したかった　という思いからです。

私とは違う見方をされる方も大勢いらっしゃると思いますし、それが自然なことであると認識しています。

あくまでも　

保護猫ちゃんを譲渡して頂いた　いち里親の想いであります。

こんな人も居るんだね

位に受け取って頂ければ　幸いです。

66 ぺったん