ピーちゃんの旅立ち🌈をご報告した前回の日記にはたくさんの励ましや労りのお言葉、ぺったんを
いただき、悲しい中にも穏やかな気持ちで過ごすことができました。
ほんとうにほんとうにありがとうございました。
ピーちゃんジルシをまじえながら、日記も正常運転に戻していけたらなぁと思っています。
まだ正常運転とはいえないので、しんみり…辛気臭いのが嫌という方はスルーしてくださいませ。
ピーちゃんを送った日は久しぶりの晴天でした。

ちょうど庭の夏椿と菖蒲の花が開花して、ラベンダーも見頃を迎えていました。
買ってきたお花に庭で咲いたバラや紫陽花、ラベンダーでピーちゃんを包んであげました。

残ったお花は水に浮かべて取り分けてあります。
一応、アメ・シャルがチェックを入れていましたが、食べられないものには塩対応のチームスコです😅
ママちゃんの湿っぽい気持ちをよそに、猫らしくて大変よろしい❣️

ピーちゃんがいた場所。
ほんとうにいなくなってしまったんだねぇ…
病気が悪くなる前は、窓の前のかごベッドが定位置だったけど、病気の進行とともに
どんどん居場所が変わっていったピーちゃん。
自分の選んだ場所で横になっていたけど、熟睡している様子はなくて、しょっちゅう体勢を
変えていたピーちゃん。
お家に来た時からママちゃんの膝の上に座るのが大好きだったのに、寄ってくるものの
なぜか座らなくなってしまったピーちゃん。
苦しいところ、痛いところを痩せた体でいっぱいいっぱい我慢してたんだろうなぁ…
きっと、ママちゃんたちにはわからないことがいっぱいあったんだね。ごめんね、ピーちゃん。
亡くなる何日か前、お風呂場に入り込んだ時は、目が輝いていたよと夫がいっていました。
ひんやりとした空気を感じるこの場所が、自分の体を楽にしてくれると思ったのでしょうか。
ピーちゃんは点滴も強制給仕も、頑張って受け入れてくれた子でした。
ニャンスプーンだけは、あけてあげるとそれはうれしそうに食べていたけど、それも最後の数日間は喜ばなくなってしまったね。
それを無理に食べさせたママちゃん、鬼だよね。
嫌だったんだろうな…
でも、もうやめてというやめ時はしっかり教えてくれたピーちゃん。
点滴の時は箱座りしていたけど、ここ数回は立ち上がるようになり、一番最後に連れて行った時は
前足を私の差し出した手の上に乗せて点滴をすませました。
その時、ああもう点滴はやめよう…と思いました。
家でシリンジであげるお水やご飯も途中からは左手で「もういらない」とはらいのけるような仕草をしていました。
一番最後にあげた時は、ずいぶん早い段階でその仕草を見せたので、すぐにやめました。
亡くなる数時間前からは呼吸が苦しそうで、時々痛いのか苦しいのか手足をバタつかせてタオルを噛んでいました。
ピーちゃん、ピーちゃんと呼びかけてなでた時、私の親指を血が出るほど思い切り噛みました。
ほんとうに何もしてあげられなくて、泣きながら神様に祈るだけの数時間でした。
頑張ったね、ピーちゃん

一昨年描いてもらった絵をチェストの上に掛けました。
エムちゃん、マリちゃんの絵はもともとあった居間にお引越し😊

絵も良く描けているけど、生のアタチの方が可愛いでしょ💕
そうだね、ピーちゃん😄
ネコジで紹介される猫ちゃんの中には、悲惨な環境の中で命を終えたり、病気やアクシデントで十分に
生きられなかった子もいます。
スタートは捨てられた子だったけど、私と出会って17年間可愛がられて旅立っていったピーちゃん。
そんな幸せニャンコのピーちゃんとのお別れの悲しみを綴るのは、寂しさや悲しさを胸に秘めて
頑張ってらっしゃる方々に対して少し恥ずかしいです。
ごめんなさいね。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
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