それ故に見慣れない子も時々遊びに来ていました。
そんな中、ゆずくんがやってきました。
初めて見た姿は生後6ヶ月辺り(保護時から逆算)なのにガリガリで。
尻尾や腕などの毛にはビニール袋が溶けた物が張り付いている状態でした。
それに加えて桜耳だったので捨て猫と今でも思っています。
最初は責任が持てないならご飯をあげてはいけないと思い、何もせずに様子を見ていました。
それなのに居座り始めました。
野良猫が来ない時は本当に来なくて天敵もいない庭だったので昼寝には最適だったんだとおもいます。
最初は草がある所で暑い中、昼寝をしていた子猫でしたが、数日経ったら窓から部屋を覗くようになりました。
その後は私が仕事をする部屋の縁側で長時間昼寝をするようになりました。
窓を挟んで隣同士でのんびりしたりしていました。
その頃からこの子をどうしようかな...と悩んでいたら突然来なくなりました。
その時の気持ちは不安や後悔などで埋め尽くされており、あんまり寝れませんでした。
その後、1週間後辺りに知人の近所にいる事を知りました。
その時には綺麗に取れていたみたいです。
当時はほっとし、知人に何度か状況報告を聞きながら溜まっていた仕事をやっていた思い出があります。
暫くしたら知人の方にも来なくなったらしく、どうしよう...と思っていた矢先、そらくんがこっちに戻ってきました
(※知人の方では保護しようとしたけど、ビビりな性格だったのでつかまりませんでした。)
そして戻ってきてから数日後に台風がきました。
子猫がどこにいるかわからないせいか傘を差しながら一生懸命探した思い出があります。
その時から保護して飼おうと気持ちになり、準備にかかりました。
ご近所さんが個人で保護猫活動をされていた方なので相談しつつ開始。
幸い、何故か子猫はビビりなのに私にだけ警戒を緩めており、私が保護することに。
子猫は暑さのせいなのかは分からないですが部屋に入りたがる素振りがあったので
捕獲機は使わずに部屋に招き入れ、そこから取られて無事に保護しました。
その後に病院に行ったり、やる事はやったりして正式に飼う事になりました。
この事を書き残したくて書きました。
人によっては何故早く保護しなかったんか?!という人はいると思います。
当時は愛犬を亡くして数年しか経っておらず、その時は動物はもう飼わないと思っていた時期でした。
でもやはり...早く保護してあげればなと今でも思ってしまっています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
そらくんと共に幸せにします。
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