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3月にポンちゃんが旅立って、クロちゃんまでお別れするなんて考えてもいなかったです。
まだ9才でした。
リンパ腫の診断をされてからずいぶん考えましたが緩和ケアを選びました。
クロちゃんらしくとても穏やかな日々を送れたと思います。
6月半ばから食べれなくなって約1ヶ月、関東に就職した息子や県外に住んでいる長女にも逢えないだろうと思っていましたが、9日に息子と再会、亡くなる前日には長女にも再会を果たして、翌日に息をひきとりました。
最後の2日間は発作で何度も逝きかけては戻るを繰り返して、とても辛かっただろうと思います。
リンパ腫にならなければ、とても強い心臓で長生きできたのではないかと思いました。
お互いにおばあちゃんになってヨボヨボになるまで一緒に過ごしたかったです。
亡くなる少し前に、生まれてから半年過ごした河原に抱っこしてお散歩に行きました。
クロちゃんは嬉しい時にクルルクルルと鼻を鳴らすのですが、その時も小さなクルルを鳴らしていました。
ポンちゃんの時は、最後は私から逃げるようになっていたので、思い出すと胸をえぐられるような辛い気持ちが蘇りますが、クロちゃんは強制給餌や辛い治療をしなかったので、最後まで手を握って寝ることもできました。
まだ涙が突然溢れ出す時がありますが、クロちゃんの介護で色々とやる事がたまっていたので、ひたすらお家を片付けてお掃除しています。
主人も、私が留守の時にはクロちゃんのお世話をしてくれていたので、当分手抜きしていたご飯も頑張ろうと思ってます。
人間使いが上手かった女の子が居なくなって、お腹空いた時だけニャーニャーと甘えてくる男の子ばかりになりましたが、この子たちにはヨボヨボのお爺になるまで生きてほしいので、これからも猫様のために頑張りたいと思います。
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毛繕いはいつもクロちゃん任せだったチロくんもこれからは自分で毛繕いしないとだね。
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