そして畑には、大量の麦藁が残され…ここで、例の“アレ”を作る機械の登場デス。
お昼過ぎ、頼んであった業者さんが作業を始めました。
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トラクターに牽引されているのが、ロールベーラーという機械。
本来は、牧草をロール状にするものですが、この時期限定で麦藁をロール状にします。
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北海道の夏の風物詩👒
直径は大体170〜180cmはあります。
私は名前を知らなかった頃巨大ロールケーキもどきと呼んでいましたが、正式名称は“麦稈(ばっかん)”。
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雨が降ると乾燥させてからロールにしなければならなくなるので、毎回乾いているうちに大急ぎで作っています。
トラクターにしては早足で走っていく。
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今年、家のすぐそばが小麦畑でこの麦稈の作成もすぐ近くでみられたのですが、逆に近過ぎてこんな写真しか撮れませんでした😅
本当は後ろの機械がパカッと開いて麦稈をゴロりんと転がして出すところを写したかったんですけどね😓
それでも、なんとなくイメージは伝わるでしょうか💦
ロールにし始めて30分程経過し、ふと気がついたら何やら故障した模様。
ロールにする作業は時間との勝負なので、即修理依頼の電話をした様で作業員がワゴン車2台で4・5人来ていました。
2時間ほど経って、再びトラクターの音がし始め、どうやら無事に直ったみたい。
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トラクターが畑の中を埃を立てて爆走🚜💨💨
行ったり来たり、麦稈をゴロゴロ転がしていく🌀🌀🌀
この畑は夕方まで掛かってロールにし、日が暮れる前にロングトレーラーで畜産関係の施設へ運ばれて行きました。
畑作農家は、麦稈を必要とする畜産農家や関連施設に販売にすることで副収入を得ます。
畜産農家は一年中必要な家畜の寝藁を確保出来、お互いの利害一致で売買成立。
無駄がないのでいい事尽くめです。
翌日、朝起きるとロングトレーラーに積みきれなかった麦稈ロールが少し残されて、まだ一部の畑は麦藁のまんまでロールにしていないところもありましたが、私が仕事から帰宅すると全作業を終えていました。
たった1日半で全行程終了。
2時間位修理作業出遅れたとはいえ、この手際の良さには毎回感心しますよ。
麦稈が無事に運ばれ、皆様が期待する例の”アノ”写真が撮れたかどうかは…
次回の公開をお楽しみに💕
(引っ張るなぁ〜〜〜〜、焦らすじらす 笑)
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