
さて、どうしたものか。
まずは、何が原因で保護が進まないのか保健所に訊ねてみると、「飼い主死亡により、飼い猫には相続権が発生するので勝手に保護はできない」との事。バカバカしいと思うが、仕方がない。法的には猫は家族でなく“モノ”なのだ。
また、親族がいる場合は、猫の引き取り(保護収容)に費用が発生するとの事であった。
要は、猫の保護に関して親族の方に同意を得て、費用を工面できれば保護できるという事だが、保健所に収容できるのは一度に4匹までと言う。
職場の同僚に「もし不法侵入で捕まったら身柄引受人になってね」と言い残し、こっそり餌やりに行く。
幸い、職場の者が親族の方とのつながりがあり、程なくして書面にて保護の同意をいただく事ができた!
これで大手をふるって餌やりに行ける!
後は猫の引き取りの費用2,100円/1匹。これは寄付を募る事にする。
我が町にも飼い主を失った猫達を何とか助けたいという思いを持つ人が大勢いるはず!
ポスターを作製しSNSで拡散。あとは保健所の受け入れ準備を待つのみだと思ったが…
その③につづく
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