ついにヤツは目覚めた!!
狂ったように暴れまくり、とどめのウ○コ&オ○ッコ攻撃!!!
車内に漂う強烈な臭いと、糞尿まみれのたぬ吉がいつとび出てくるのか!?
失神寸前の臭いと恐怖におののきながらも、ようやくセンターが見えてきた!
ヤッター♪着いたー着いたよヽ(^o^)丿

ジャーン 結構立派な建物です♪
えー上の写真は新しく出来た本館で、たぬ吉は別棟(鳥獣保護棟)に案内されました。
そこには、小柄な女性の獣医さんがいらっしゃった。
おそるおそる、めっちゃくっさいたぬ吉を先生に見せる・・・
あのぉ すみません来る途中で、こんな事になっちゃって・・・臭いし、汚いし・・・・
って、まゆたまがウダウダ言ってるそばから、
素手でたぬ吉をキャリーから出した!!
!?(@_@;)
すると、次はおもむろに、たぬ吉の口の中にご自分の鼻先を突っ込んで、クンクンと匂いを嗅ぎだし、
「おー いい疥癬のかおりがするねー カッカッカ」と笑う
すげっ!!!
そして間髪入れず、細い縄1本であっとゆー間に、たぬ吉の手、足、口を拘束していく(*_*)
それはもう手品のような早業で、クルリンパですワ
先生、疥癬って人に感染するんですよね???
思い切って質問!
すると、すずしいお顔で
「うつるよーホラ」って見せて頂いた先生の腕には、
ポツポツと赤い発疹が・・・
大丈夫なんですか!?と驚くまゆたまに先生は、
「平気♪平気 蚊にさされた程度よー」
・・・なんて、男前!(T_T)
まゆたまもまだまだ修行が足りないなと反省
その後、たぬ吉は別室で診察、まゆたまは保護した経緯等を書類に記入・・・カキカキ
診察後、たぬ吉は3歳位のオスの立派な若タヌキと判明
問題の疥癬も、若いし体力もありそうなので、治療可能との事だ!
しばらくは、ここでお世話になり、回復後里山に戻されるそうだ。
これで、たぬ吉は大丈夫だ!(^◇^)
良かった 苦労して連れてきた甲斐があった・・・
安堵するまゆたまだったが。。。
①このウ○コまみれのキャリーは・・・(T_T)
→ご安心を!先生がしっかり熱湯消毒してくれた!
疥癬は、塩素でもアルコールでも死なないらしい
が、高温に弱いらしい
消毒後、ビチャビチャに濡れたキャリーを
グルングルン振り回して乾かしてくれた先生
・・・豪快!
②車内の臭いと消毒は・・・
→臭いは、ウインドウ開けておけば2~3日でとれるサ
あとは、高温に弱いんだから、炎天下の中、天日に
さらしておけば、大丈夫だよ・・・と先生
車を天日に干す!?なんて斬新なお答!!
③ネコハウスの消毒は・・・?
→基本的に、直接触れていなければ、そんなに神経質
ならなくても良いとの事。
とりあえず、たぬ吉がいた部屋は、しばらく立入禁止
にした
てなわけで、なんとかたぬ吉を助けることができましたが、
安堵感の反面、野生動物の保護とそのあり方を真剣に考える良い経験となりました。
その後、おねこ様にもまゆたまにも、たぬ吉の疥癬は感染することなく、みんないつも通りの日常にもどりましたとさ
めでたし・めでたし ポコポン♪

これは、センターに展示されていたはく製のタヌキです
ただ、まゆたまの愛車には、今もしっかりとたぬ吉の爪あとが残されているのであった。。。
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