「なんかほしいの」

とおねだりしに来た まるこ。
どうしたの?

「小腹がすいたの」(おねだりのときだけは触らせる)
じゃちょっとだけ牛乳あげる。←ホントにちょっと
の会話を聞き付けたてんてん。

まるこはてんてんに少しも残しませんでした。
満足した まるこ。

何かをみつけた。
「なぁにそれ?アタシにも貸してよ」

「やだよ。これはボクのお気に入りのかみかみサルくんなんだ。
イライラするときかみかみするんだ」
いつも優しい てんてんですが。
ボクが教えてあげたのに!
ボクに少しも残してくれないなんて!と。
さすがにムッとした顔をしていました。
…ごめんね、笑って。
てんてんにも牛乳、あげようね。
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