バカなの？うん、たぶん。(猫なし)

2022年10月4日(火) 370 / 8

猫なしのバカ日記です。

前回日記、コメントいただいて。
返信しながら少しずつパワーチャージできました。ありがとうございます。
少しゆっくり、のんびりしなくちゃなーって。
私、ちょっと疲れがたまってるのかもしれないなーって思って…

でも翌日は譲渡会にお手伝いに行くことになっていて。
代表が「一緒に車、乗せてくよ？」って言ってくださったけど、
「ウチのコたち、運動会後発熱しちゃったりすることあって。たぶん疲れてるから、ウチの車で寝かせて行こうかなと思います」って。
車で行くつもりだったのだけど。

朝。
二人がバタバタと、くっだらない理由でこづきあいからのぶったり蹴ったりにエスカレート…

はぁ( ´Д｀)

空を見たら、スカッと広がる青空。

ふぅ…(深呼吸)

「１時半現地集合だから、今からなら間に合う。そんな暴れるほどもて余してるなら自転車で行くよ！」( ・`д・´)ｷﾘｯ
「え。マヂで(; ﾟﾛﾟ)」
「翌日、ママ午前中だけは仕事行かないといけないから。あんたたち、疲れてればおとなしく寝てられるでしょ。元気有り余ってるからそうやってケンカになるんだから。
はい、お茶もって。着替えとタオル、リュックに入れて。行くよっ」

…はい。
おむすび家から譲渡会開催の場所まで28キロくらい。
車で行くと１時間半くらいかなー。渋滞するともう少しかかる。

出掛けに、

「あ、ヘルメット忘れた💦」

と取りに戻ったおぉ兄。
…待ってる間、ちぃ兄のリュックの肩紐だったりサドルの高さを調整したりしてました。
(こんな話関係ないと思うでしょ？…あるの💧)

「ほらほら、到着予定時刻が14:00になっちゃった。30分巻きで行くからねっ！」

そんなわけで。
今まで車では何度も通ったことのある道を自転車で🚴‍♀️🚴‍♂️🚴

前回羽村市動物公園へ行ったあと、
キャンプに行くときに途中まで同じ道を車で走ったのですが。
「ほら、その左手にある公園で遊んだんだよ」とか「ここの歩道、草ボーボーなんだよね💦」とか「この陸橋、渡り方わかんなかったよね」とか。
こんなに頑張ったんだねー、すごいねーって話ながらだったのです。

今回私は、荒川を自転車で渡るっていうことをさせたくて。
車だと大きい川でもすぐに渡れちゃうんですけど、
川を渡る橋って結構長いのと、風を感じながらだととっても爽快感があるんですよ。
…昔23区の端っこに住んでいた頃、ディズニーリゾートまで自転車で行ってみたことがあるんですが(行っただけ、入園はしなかった)東京都→千葉県にかかる橋が嘘でしょってくらい長かった💧

電車の陸橋を越えたり、国道のバイパスで歩道がなくなったり。…え、どーすんの？ってなる(笑)
確かに以前、ガチのサイクリングの人がいきなり自動車専用道みたいになっちゃってるところでサイコン見ながらあたふたしてるとこ見かけたことあるわ！って。

そんなこんなで。
途中、何度かお茶休憩もしながら。
ちぃ兄は半ベソになりながら「まだー、もうやだー」って。
おぉ兄はもはや口もきけなくなっていたけど。
予定時刻、２分オーバーで。13:32に到着。
…途中立ち寄ったコンビニからのデータが消えてるぅ😱ｼｮｯｸ

譲渡会のことは…
にゃん丸さんのblogをご参照くださいませ。
https://ameblo.jp/nyanmaru2022/entry-12767435074.html
…良かった💧
ふたりとも、おめでとう。

後片付けをして。
皆様とご挨拶をして。

さ、帰るよ！
頑張らないとね。

「ママ。スシロー行きたい！約束してたじゃん？」
「いいよ。どこにあった？」
「うんとねー、、、」

そんな会話をしながら自転車のところへ。

「ママ、鍵ちょーだい」と、おぉ兄。
(ちぃ兄は到着時疲れて鍵どころの騒ぎじゃなかったらしい)
「え。あんたが持ってんじゃないの？もらってないよ、鍵。」
「うそ？ママに渡したよ！」
「もらってないよ？」
「だって、おぉ兄ヘルメット取りに戻ったじゃん。最後に鍵閉めたのオマエだろ？」(ちぃ兄)
「違うよ、そのあとママに渡したもん！」(おぉ兄)

こむすびたちの自転車の鍵は、
私の留守中に勝手に乗って行けないように
私の家の鍵と一緒になっています。

おぉ兄の自転車の鍵がない＝家の鍵もない
ということです。

とりあえず家に帰るにしても。
おぉ兄の自転車のワイヤー錠があかない。
おぉ兄を置いていくわけにもいかない。

はい。
100均で金属切れるノコギリ買ってきて、ギコギコ。…ワイヤー１本ずつしか切れないぃ💧
どんどん日が暮れてっちゃうよう💦
家の鍵、どこにあるんだろう。
私、落としたのかな。でもほんとにもらった記憶ないんだけどな。
「悪いんだけど、管理事務所行ってワイヤー錠切れるでっかいニッパーみたいな道具ないか聞いてきてくれる？もしないって言われたら近くに交番ないか聞いてきて」
「うん、わかったー」(ちぃ兄)
おぉ兄はオロオロしていて動けない💧
「オマエの自転車のことだろ！一緒に来いよ！」(ちぃ兄)←行きにダダをこねていた同一人物とは信じがたい
…結局管理事務所の、はじめに聞いた人とは別の管理人さんが道具を持ってきてくださり、ワイヤー錠を切断してくれた。
「ママ、これどうしたらいいかな…」と切れたワイヤー錠を握りしめて言う、おぉ兄。

あー、これは。
絶対おぉ兄が鍵のある場所知ってるな…と思いながらも。
私がちゃんと管理しなかったのも悪いし。

「とりあえず、真っ暗になる前に行けるところまで進もう！」とやっと自転車に乗りました。

気分的には一刻も早く帰りたい。

でも。
もし帰って鍵が見つからなかったら？
家にも入れない。
明日の仕事、どうしよう。

とかイロイロ考えていたけど。

二人とも、自転車こぐペースが上がらないし。
もうすぐ日が落ちる…
とにかく無事に帰らなきゃ。

「おなかすいたよねー。何か食べようか！」
「でも鍵ないし。それどころじゃないでしょ」
「そうだけど。お腹すいたまま帰っても、家についても家に入れない可能性もあるよ？
まずは何か食べて、元気になったら鍵のこと思い出せるかもしれないじゃない？
まずは怪我しないように帰らなきゃ。夜道はもう日が暮れないんだから」
「ママ、ありがと」

そんなわけで。
国道沿いの、いつも混んでるスシローに念願のご入店！←車ではよく通ってはいたけど、まさかチャリで行くとは。

お腹いっぱい食べて。
「わー💦もう真っ暗だね」
「残り20キロだよ～」
「お腹いっぱいだから頑張れる！」

帰りの荒川を渡るとき。
月が川面に写ってキラキラ。
「きれいだねー」

昼間は暑かったけど。
ひんやりした風がとても気持ち良くて。

上り下りの陸橋も。
「がんばれー、ママはてっぺんで待ってるぅぅ」とか。

昼間田んぼのところにいたサギたちはどこに行っちゃったのかなとか。

普通の…
いや、そんなところを自転車で長距離走ること自体が普通じゃないのかもしれないけど。
楽しく話しながら。
３人で頑張って帰りました。

前回の日記でいろいろくよくよ考えてしまったけれど。
３人で見た川に写った月が本当にきれいで。
風に吹かれたりしているうちに。
イヤなモヤモヤも晴れていくような気持ちになりました。

ずっと何かを言い訳に。
自分ができないこと、自分にないものを
何かのせいにしたり。
逃げたりしてきたんだと思う。
自分の弱さだったと思う。

絶対に明日は頑張って仕事行かなきゃ！

と。その前に。
家の鍵ぃ…💧

家が近づくにつれ。
どんどん心配になる。

でもね。
実は。
たぶん、
おぉ兄のやりそうなことは予想ついてたの。
もし、私が鍵を渡されていたなら落としたかもしれないけど。
渡された記憶がないということは…

マンションについて。
階段を駆け上がる、ちぃ兄。

「あったーー！ママ、あったよーー！！」
はい。予想通り。

鍵、さしっぱなし。
(ドア周辺が変な色なのは塗装工事の途中だからです)

…はぁ。
ありえん。

とりあえず、てんてんとまるの無事だけを急いで確かめて。

「さ。お風呂入って寝よっか」
「…ママ、ごめんなさい⤵️」(おぉ兄)
「最後に確認しなかったママも悪かったよ。
次からは最終確認、みんなでしようね」
「そうだね、鍵と。ちゃんとスマホ持ったか。あとママ、お財布忘れてないか確かめないとね！」

いろんな意味で、協力しないとね！
おむすび家…💦