初めてのふたりきり
本当はすばるが先に手術するはずの日に、あむが去勢手術を受けることになりました。保護してワクチンはできたものの、キャリーが怖くて暴れて怪我するし、ワクチンの副反応が過去1重く、呼吸はずっと速くて荒いし熱も高く、目はショボショボだった…
触っても、あむ玉の感触は分かりにくいままで、無事に済むのか本当に心配でした。
私が寝落ちするギリギリまでみんなと過ごさせて、夜中に寝室でふたりきりに。
ふたりきりになったら少しだけ甘えてくれて、朝出かける直前に自分からキャリーに入ってくれました。
信頼してくれたとたんに、裏切るようなひどい恐怖や痛みを与えてしまったけれど、あむは帰宅するまで、麻酔が抜け切れない状態でも懸命に私を求めてくれていました🥲
あむは、エイズ白血病ともに、陰性でした!
これで、すばると一緒にいられる時間を与えてやれる🥹
とはいえ、不安は的中し、なにも飲食してないのに、ずっと吐きっぱなし。
目は瞬膜がでたままで、上下左右もわからなくなったように、キャリーのなかですら倒れて、いきなり仰向けになったり、身体がゴロンゴロンと回転してしまい、ジタバタして😭😭😭
初めて、膝に乗って眠ってました。
よほど辛かったのか…
こんな状態が悪くなった子はいません。
男の子だし、ソナタと違って、普通の睾丸切開だったのに…出血もなく、バリカンの傷もなく、キレイなのに🥺
あむは、万が一のため、さくら耳にカットしました。もしも脱走してしまった時、手術してあれば、誰かが見つけて保護してくれるかもしれない。あむが生きられる道を、1つでも多く残しておきたい。
あむは、すばるに似て賢いのです。
ドアも窓も開けるし、キャリーのロックをしないで少しひとりにしたら、上から脱出してました💦
夜中に、ごく少量の子猫用ちゅーるをあげたら、吐き気がとまったので、時間を空けてムースを3口分くらい。
朝にはカリカリ半量。階段上の灯りとりの窓から飛び降りて脱走してくるし、傷はいじらないので、自由にさせました🥲
ミニミニズ、世界を知る
ついにこの時が来てしまいました。早いなぁ。早すぎてついて行くのがたいへん😂
生まれてこのかた、温かい箱の中で育ってきたミニミニズ。
すばるが、呼んでも来てくれないことが増えたものだから、最初に生まれた大きい子たちが、ついに後追いを始めました!!😱
それも、速い!
匍匐前進から、カメさんのようにペタペタ歩いたと思ったら、もうおすわりもできるし、スタスタとブレもしないで歩けています。
戻しても戻しても、エンドレスで横をすり抜けていくミニミニズと子守ババアの奮闘を尻目に、コソ…とドア開けてゴキゲンで出て行く母、いそいそ入ってくるデカイ兄弟🤣
さらに部屋を出る寸前のミニミニズ😱💦
すでに忍びか⁉︎ワープした⁈
あむは、ミニミニズに引いてたわりに、ビックリするほどすんなりと『おにぃちゃん』やってくれます🤩✨
母よりモフモフの兄に、キャー💖とばかりに全速力で突進していくミニミニズ!🥰
ガシッと受け止めて、お顔をペロペロ、背中ペロペロ、オチリもペロペロ!
たぶん、ソナタがしてあげたんだろうことを、自然とやってあげる新米おにぃちゃん。
泣けるわぁ〜なんてキラキラしい光景✨🥹✨
まだミニミニズと並んでオッパイ争奪戦しちゃうけど、なかなか頼りになるじゃないの〜🥹
ミニミニズが眠くなったら、ちゃんと諦めて離れました。
子供の成長って、すごいなぁ…😂
美しい命の輝きに、浄化されっぱなしです。
あ、ミニミニズ、犬歯が4本‼️
もう頭を出しています!
人は下の前歯から生えるけど、犬歯なんですねぇ〜!🤩
🐷お姉も、たまたまマイナカードの受け取りで帰省したので、交流できました😄
どうしても、ミニミニズの見分けがつかんと困ってたけど😅
お盆にチラッと会っただけのお姉に、ミニミニズを盛ってみても、すばるは全然平気。
ミニミニズも普通にピャーくらいで。
『なんでこんな警戒ゼロなん?』と不思議がってました🤣
なのに、ソナタだけはちょっと遠巻きだったらしい🤣
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