現場に行くたびに
なぜここまで誰もが(もちろん家主も)放置していたのだろう?
と思う
多頭飼育崩壊の家は
どこの家も不衛生
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人間の福祉や環境面から言っても
誰かが気づいてあげることはできなかったのだろうか?
多頭飼育崩壊は「猫」「動物愛護」だけの問題ではなく
人間の「精神的」「衛生的」「経済的」な問題なのに。。。
それが 形として「アニマルボーダー」として表れているだけなのに。。。
今回 福祉課もケアマネも入っていなかった。。。
誰も「SOS」に気づくことも ううん 気づいていても
「噂話」で終わっちゃってたんだ。。。
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今回も たくさんの猫の中
おばあちゃんが寝ていた
ゆっくり寝れないだろうと思う
歳を取ってくれば
体調もすぐれないことも多いだろうに
猫のおしっこのにおいと
大量の💩
それさえ拾うことだって片付けることだって
できない状態になっている
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今回 ネコスぺ事務局さんから
「乳飲み子お願いできない?」
と言われた
4匹のまだへその緒が付いた乳飲み子たちの写真が送られてきた
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ほかの妊婦猫 その前に生まれた子猫たちは
愛護センターやほかのボラが預かったのだそうだ
でも 見落としはある
昨日もいったら
妊婦猫がいた
正直 蓮田からも外猫が産んだ乳飲み子が来るかも?
という状態だったので
命を引き受けるか迷いました
そこで いつも助けていただいている
にゃんパト(https://www.instagram.com/nyanpato_itsuowa/)さんに手分けして預かってもらえるか打診
こころよく引きうけてくださいました
実際行ってみると
キャリーバックにシートも何も敷いてない状態で
乳飲み子と黒白 キジトラの成猫が2匹と
え?
乳飲み子6匹いるじゃん!!
「今朝生まれたんだよ。。。1匹は死んだから
ゴミ袋に捨てた」
とおばあちゃん
「ひどい」と思ったでしょう?
でもこれが「多頭飼育崩壊現場」での猫への扱いなのですよ
これが現実
また キャリーの中に入っていた 成猫2匹は
親でもなんでもなくて。。。
だから母乳もあげてない
でもこの二匹が中にいてくれたので
体が冷え切らなかったともいえるのですが
お腹が空いて食べちゃうこともあるので。。。
多頭飼育崩壊の場合 乳飲み子は即刻保護しないと
食べられてしまうことがあります。
餌がね 十分ではないので
それはお腹がすけば 猫だって共食いしますよ
とりあえず 乳飲み子全頭と 最初の4匹の親猫(一応育児をしてくれるかという期待を込めて)と
まだ生後1歳前くらいの体の小さな猫(女の子)を
保護して帰ってきました
夕方 にゃんパトさんが迎えに来てくれて
3匹を連れて行ってくれました
現場に残った猫たちは11/1に
一斉に手術をすることが決まり
そのあとは 里親募集をかけて
できれば1匹残らず
里親さんを探すのが目標です
くるにゃんハウスさんが頑張って管理をしてくれることになっています
崩壊現場の猫を
手術やワクチンなど必要な医療を施し
管理をするために
場所をお借りすることになりました
そこでは
ゲージの中に入れて管理をしていくので
使っていないゲージやゲージの中に置くトイレ
猫用ベッド
また寒くなるので
ブランケットや毛布
使っていない猫砂・
食べなかった猫フード
ペット用のホットカーペットなど
ございましたら
ご支援いただけると助かります
詳しくは くるにゃんハウスさんのInstagramをご覧ください
https://www.instagram.com/nekomori_san/
後ほどAmazon欲しいものリストを作成されるそうです
ご協力よろしくお願いいたします。
インスタ写真提供:ねこもりさん
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