飼い主さんが見つかってめでたしめでたし、の茶トラくんとほぼ同時期に保護したキジシロの男の子。

この子もとっても人懐こかったので、てっきり「茶トラと一緒に脱走したに違いない」と思ったのですが…、それは違ってました。保健所にも問い合わせもありませんでした。小さかったので仔猫かと思い病院に連れて行くと、「歯の様子から1歳にはなってる、小さいけどね」。その時2.7キロ。でも慣れてるから里親さんが見つかるかも、とりあえずワクチン接種をしてもらったところ、その夜過呼吸になったのです。近隣に夜間みてもらえるところはなく、しかもわたしはちょっとお酒を飲んでいる、いったいどうしたら。すがる思いで猫友に電話したら、彼女の知り合いが行っているという山口市で夜間見てくれるところまで往復で連れて行ってくれました。しかもその知り合いのご夫婦まで同席してくれて(;_;)。結果たいしたことはなく(環境が変わったからですかねー、樣子を見てあげてくださいね、ということでした)、本当に感謝してもしきれない夜になりました。
コナツ、と名付けたこの子、未去勢なのに発情したアズキ(今は避妊済です!)に無反応だったのも気になるし、食も細い。来たときよりはふっくらしたけど、ちょっと様子見かなあ、というところです。

同じ頃に保護した茶トラのポン太。ずーっと外猫さんで、なんとかしなくて、と思いつつ、どうしてもメス猫の保護が先になっていたところ、左手を大怪我してやってきたのです(たぶんケンカによるものだろうということでした)。これは保護するしかない!と、家にいれケージに入れて、抗生物質を飲ませながらけがの治るのを待ちました。治ったらどうしたらよいものか…。飼うのは難しい、でももう年もいってるし、去勢して外に出しても、またケンカでケガさせられるかもしれない。
悩んだあげく、終生施設さんに連れて行くことにしました。そしてここも、ちょうど連れて行く猫のいた猫友が一緒に連れて行ってくれました。
というばたばたのひと月でした。
最近のコメント