
写真はだいぶ前の坊ちゃんのおてて。
坊ちゃんは茶白の猫だったので手も足も全て肉球がピンクだった。
ただ小さい黒子みたいのがあったので両親のどちらかに黒い毛の遺伝子があったのかもしれないし、
家ネコの祖先(リビアヤマネコ)の遺伝情報がどの毛柄の猫にもあるらしいからそれかもしれない。
坊ちゃんは長毛種の遺伝子も入っていたようで、姫と比べると毛が長かった。
可愛いおてての指と指の間に白い毛がはみ出していて、それがとてもとても愛しい。
あなたの肉球をナデナデしたいよ。……
(ナデナデどころかチューしてた。衛生的にNGのは判っているけれど、地球史上最高のデザインの前には無意味)

こっちの写真は姫のおてて。
姫は白黒で鼻がピンク。肉球は黒とピンクが混ざっている。
坊ちゃんのおててと比べると小さくて指の間に白い毛ははみ出してない。勿論こちらも可愛い。
オスとメスで体の大きさが違っていて、当然手足の大きさも違っていた。
この前まで、猫トイレ周囲の廊下や階段に猫砂(紙製の白い製品)がぽつぽつ落ちていたけど
最近は猫砂が落ちていないな… と思った。
そうか、猫砂はピンクの肉球の主が運んでいたのか。そう気づくと涙が止まらない。
坊ちゃんはトイレを済ませると「アオーン アオーン」って可愛い声を上げていた。
おそらく「トイレちゃんとしたよ ほめて ほめて 掃除もしてね」という意味。
「ちゃんと トイレできて偉いね」と様子を見に行くと、
おめめをくりくりにしてごきげんで階段を一気に上がっていってしまってた。
ネコトイレのすぐそばにスリム型の箒と塵取りを置いているので
猫トイレ掃除後は廊下に落ちてる白い猫砂を回収するのが一連の作業となっていた。
いまは掃除の手間が減って良かったねと言われるかもしれない。
けど、ほんの些細なことでも坊ちゃんに関する事だったら嬉しくて幸せだったんだ。
※坊ちゃんは愛称。同じ名前の猫が多いので他の飼い主さまに配慮してこの表記にしてます。
ロス日記に自分の猫と同じ名前があったら微妙な気持ちにさせてしまうかもしれないので。
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