
近頃では病気と思えないほど「福福しく」なり、病気と思えないほど通る声で叫び、病気とは思えないほどゴハンを選り好みするようになりました。
うちの子の中ではおとなしめだけど、よそのうちに行ったらけっこうな迷惑猫かもしれません。
病気だから、このくらいちょうどいい!
なんて甘やかしたせいかもしれません。
さて、そんなシイ。
毎月薬をもらいに、そして先生にいろいろ確認してもらうために受診します。
先日もいつものように診察してもらい、体重は約5.4kgキープ→たぶん我が家で一番重いです。

痩せて見える?
ただし今回は気になることが1点。
前回ステロイドの1回量を1/2から1/3に減らしたんですが、そこから涎が増えました。
とんでもなくゴハンを残すこともありませんが、涎が増えるのは炎症が酷くなってるかもしれないサイン。
案の定歯茎の赤みが少し強くなってました。
シイの治療方針は、とにかく最後までおいしくゴハンを食べること。
だから薬を減らして痛みが強くなるなら、薬は元の量に戻します。
(もちろん薬を減らして悪くならないなら、それがいいに越したことはありませんけど)
先生もちょっと残念そうでした。
でもシイはすごく元気なので、先生に聞いてみたんです。
「シイはこんなに元気ですが、本当にエイズ白血病を発症してるのでしょうか?」
2年前にカリカリが食べられなくなってゴハンをペーストにしたとき、貧血も全然改善してなくて、この状態では『発症してないと説明がつかない』と言われました。
今のシイはペーストとは言えそれなりにゴハンを食べ、元気モリモリてんこもり状態…でも貧血は良くなってませんけど。

カリカリが食べられなくなった頃のシイ。
先生が変わっても、やっぱり今の状態では「発症してないとは言えない」ようですが、先生は「発症するとその後1年のうちに亡くなる」と言われました。
ワタシ→でも先生、シイは発症してないと説明がつかないと言われて2年経ってるんですよ~
先生→う~ん、でも普通は1年くらいなんですよね~。
ワタシ→じゃあやっぱり発症してるんですよね~。
先生→う~ん、でもシイちゃんはゴハンも食べて元気なんですよね~。
もう二人そろって、「ね~」「う~ん」の繰り返し。
締めは「まぁ元気だからいっか」でした。
何ならエイズ白血病を発症してからの生存年数最高猫でも目指そうか。
今のシイならイケる気がします。

ストレスフリーな感じだもんね。
余談ですが、ワタシも先日の受診で『貧血』の指摘が!
ヘモグロビン9.8、ヘマトクリットも33だったかな、どちらも基準値以下。
シイとは貧血仲間です。
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